ジャガイモの植え付け ― 2017年03月12日 08時59分27秒
時期的には1週間ほど早い感じですが、ジャガイモを自分の畑に植えました。ジャガイモは自分の畑と借りている畑、施設の畑の3ヶ所に植えているものですが、今年は自分の畑に最初に植えることとなりました。今回植えたのは北アカリで、タネイモを園芸店から購入したものですが、何故かこのタネイモは発芽しており、そのまましばらく置くと芽がつぶれそうなので、早めに畑に植えたものです。横浜辺りでのジャガイモの植え付けは、3月中旬から下旬にかけて行うもので、幾分早く植えても発芽する時期はほとんど変わりません。その辺を承知の上で今年は幾分早めに畑作業を始めたものです。
以前はジャガイモにはマルチは使用していませんでしたが、3年ほど前から施設の畑で使用するようになり、去年からは自分の畑でもマルチを使用しています。マルチを使用することで土が固くならないことからジャガイモの収穫が比較的簡単に出来るようになることや、施設の畑は通所作業者が収穫することからマルチを使用するようにしたものです。本来であればジャガイモ用のマルチを使うものですが、自分の場合、通常のマルチを使用しています。このマルチでは、発芽したジャガイモの芽がマルチを破るのは難しいことから、発芽する時期になると畑を見回り、発芽した部分に穴を空けています。散歩コースにある(?)施設の畑や、家の隣にある自分の畑はほとんど毎日見ていることから、マルチに穴を空けるのも簡単です。
しかし、離れた場所にある借りている畑にはあまり行けないため、こちらの畑では、マルチは使用していません。北アカリというジャガイモの品種は、どちらかというと煮物にした場合に煮崩れしないタイプですが、男爵より育ちが悪く、芋が小さい傾向にあります。このため、我が家では北アカリの元肥は鶏糞だけではなく、甘藷1号というサツマイモ用の化成肥料も入れています。化成肥料の効果はかなりありますが、それでも男爵よりは芋は小さい傾向にあるようです。ジャガイモは男爵と北アカリを栽培しており、本来であれば収穫した後に分けて収納しておくべきですが、我が家では分けて収納しないことから、北アカリと男爵の2種類のジャガイモを栽培することに、あまり意味はないのかもしれません。
ジャガイモの植え付け2 ― 2017年03月20日 13時57分52秒
借りている畑にジャガイモを植えました。こちらの畑に植えたのは男爵で、こちらの畑も畝の長さは6m弱ほどで、畝幅が90cm程度ということで、この畝に2列にジャガイモを植えているものです。本来であれば植える野菜に合わせて畝を作るものですが、人力(?)で畝を耕していることから、野菜に合わせて畝を作るのは大変であることや、狭い畑で複数の野菜を栽培していることから、野菜を植えるために畝を決め、全ての野菜の栽培をその畝だけでやっているものです。春や秋に野菜を植えるために耕していることから、畝の部分はかなり柔らかになっています。
90cmほどの幅の畝に2列にジャガイモを植えることから、去年までは植えるための溝を一旦掘り、その後に元肥を入れてジャガイモを植えて溝に土を被せた後、その隣に同じように溝を掘り、元肥を入れてジャガイモを植えていましたが、溝を2回も掘るのは大変なので、今年は畝の中心付近にはば30cmほどの溝を掘り、その溝に元肥を入れてジャガイモを2列に植えることにしました。この場合、施設の畑のように畝間が広ければ掘った土を置けますが、ここの畑や自分の畑は畝間が狭いため、溝を掘った土を置くのもかなり無理がありますが、致し方ありません。
掘った溝に元肥として鶏糞を15Kほど入れ、中程度の種芋を全て2分割し、切断面を下にして植えました。種芋は少し発芽しつつあるものでしたが、発芽しつつある部分が含まれるような形で切断したことから、全て発芽してくれるだろうと考えています。ここの畑の土は黒土で、3ヶ所の畑では1番良さそうな土ですが、細かくて柔らかいことから、溝を掘っても崩れやすく、それなりに面倒でした。また、ここの畑は水分が多く、その分、里芋の栽培には向いているものの、トウモロコシや豆類の栽培には幾分難があるようです。おまけにもぐらや野ネズミがいるようだし、カラスなどの野鳥の被害もあり、黒土の畑であっても場所的には善し悪しです。
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