借りている畑での玉ねぎの植え付け ― 2016年11月12日 17時37分22秒
玉ねぎは自分の畑と借りている畑に植えていますが、借りている畑に中生の玉ねぎの苗を植えました。この畑は園芸仲間と共同で借りているもので、中生の玉ねぎは園芸仲間と共同ということで、収穫時に分割するものです。畝作りなどの作業は自分がやり、肥料や苗は園芸仲間持ちということで野菜を栽培しているもので、玉ねぎの苗も園芸仲間が購入したものです。昨夜が雨ということで、土が湿っているものの、苗を購入した関係で、無理して(?)畑に移植したようなものです。ここの畑でも横6列に穴が空いているマルチを使用していますが、狭い畑なので、畝作りはそれなりに大変でした。
マルチの穴の部分に棒で穴を空け、その穴に玉ねぎの根を差し込み、周りに土を寄せるという形で苗を植えたものですが、雨上がりで湿っていたことや、黒土であることなどから、無理に穴を空ける必要はなかったようで、植える時に指で穴を空ければ良かったようです。問題はモグラのトンネル(?)が畝の中にあることで、ここの畑は有機肥料を使って無農薬のため、土の中にミミズやオケラなどがいます。これらを食べるためにモグラがやってくるようで、モグラが作ったと思われるトンネルがかなりあります。しかも通路部だと土が盛り上がっていることから、モグラの穴があることが分かりますが、畝の中だと土が柔らかいためか、表面から20cmほどのところにトンネルがあるため、穴があるかどうか分かりません。
畝を耕す時や今回のように玉ねぎの苗を植えるために棒で穴を空けるとモグラのトンネルの上であることが分かります。特に玉ねぎの場合、苗を植える間隔は15cmほどであることから、その下にトンネルがあると苗が根付かず、冬を越せないことになります。今回の場合も苗を植える場所の下にトンネルがあった感じでいささかまずい状態です。一応、苗を植える時にトンネルをつぶすような形にしたものの、またモグラがトンネルを掘ると苗が駄目になりそうで、困ったものです。モグラの通り道に棒を立て、風車みたいなものを付けて振動させるとモグラが嫌がると聞いたことがありますが、こんなものを作るのも面倒だし、どうしたものか悩む処です。まあ、被害が大きくなるようであれば何か対策を考える必要があるのでしょう。
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