今年(2016年)の秋野菜の出来 ― 2016年10月29日 09時40分37秒
9月に種をまいたり苗を植えた今年の秋野菜ですが、現在はかなり大きく育っています。しかし、虫に食われてかなりの被害となっている野菜などもあり、全面的に良好とは言えない状態です。無農薬で栽培している野菜なので、虫の被害はある程度は仕方がないものの、虫というのはそのままにしておくと増殖し、被害が拡大することから、かなり困っています。今年は意外なことに自分の畑での虫の食害が大きく、どうしたものか悩む処です。種をまいた野菜が発芽してある程度大きくなる9月下旬から10月中旬の時期、畑には落花生やサツマイモが植えてあり、これらは小さなバッタの住処(?)になっているようで、このバッタが昼間に大根やブロッコリーなどを食べている気配があります。
特に今年の場合、川側に近い畝に大根とブロッコリーを植えたことから、これらの野菜の被害が多い感じです。川側の敷地境界にはフェンスがあり、このフェンスに沿ってバラが植えてあるし、川には当然のことながら雑草が生えており、ここにいる虫たちが野菜を食べているような気配もあります。ブロッコリーは3ヶ所ほどの畝の南側に植えてありますが、この畝のブロッコリーの食害だけが大きく、他の畝はそれほどのことはありません。調べてみるとブロッコリーの葉の裏は青虫だらけで、流石に無農薬とも言っていられず、殺虫剤をまきました。殺虫剤など使用したくないものですが、この時期だとまだ花芽はついていないことから、影響はないだろうと考えています。
また、小松菜も予想以上に虫食いだらけとなっており、こちらもネットを被せるなどの対策が必要なようなので、来年は大根も小松菜もネットを被せてみるつもりです。野菜は自分の畑と借りている畑で栽培していますが、去年はかなり出来の悪かった借りている畑の大根も、今年はまずまずの出来のようで、安心です。我が家の秋野菜のメイン(?)は白菜とキャベツですが、現在までの出来から見るとまずまずのようで、安心しています。連れ合いや園芸仲間など、今年は野菜が高いと嘆いていることから、白菜やキャベツがある程度の出来となって収穫出来れば喜んでくれるのでしょう。
最近のコメント