今年のキュウリと西瓜 ― 2016年06月19日 17時58分58秒
今年もキュウリと西瓜を植え、それぞれ大きくなっていますが、何故かイマイチという感じがします。キュウリですが、トウモロコシと同じ畝の南側に長さ1m強程度に2列に苗を6本植えていますが、現在はかなり繁殖しており、見た目は立派なキュウリです。しかし、山吹の花に関する短歌をもじって言えば、「我がキュウリ、花は咲けども雄ばかり、実の少なさに嘆き悲しむ」といった状態で、何故か雄の花が雌の花の数倍近く咲いており、収穫量は去年の半分以下です。今年は自家製の苗ではなく、園芸店から購入した苗を使ったにも係わらず、このありさまではどうしようもありません。
ある意味では苗作りに失敗したことが敗因(?)なのかもしれませんが、原因不明という感じです。苗が育たないのであればまだしも、しっかり育った挙句に収穫量が少ないというのであれば、どうしようもない感じです。自家食用として野菜を栽培していることから、収穫量が少ないからと言って経済的な面に影響が出るわけではありませんが、困ったものです。キュウリは育ちが早いことから、今後に期待したいものですが、様子を見る限り、今年は収穫量は少な目のようです。西瓜の方は長さ5m強で、畝幅90cm弱の畝に4本の苗を植えて育てているものですが、何故か今年の苗は勢いが強く、茎が至るところから伸びている感じです。
狭い畑で西瓜を栽培していることから、畝幅に合わせてネットを張っており、茎や蔓がネットから外に伸びないようにしていますが、今年は茎や蔓の伸び方が去年までと違うようで、現在でさえ、ネットいっぱいになりつつあります。例年だと茎や蔓がこんなに伸びるのは8月になってからということで、そのころにはかなり大きな西瓜が出来ているはずですが、現在は雄の花と雌の花が咲いているだけです。せめて西瓜の実がピンポン玉程度の大きさになっていれば楽しみもあるものですが、現在は残念ながらそんな実はありません。下手をするとこのまま茎と蔓だけが伸び、西瓜はまともに収穫出来ないなどということになりかねません。もう2週間もすればある程度の大きさに育つだろうと期待していますが、どうなることやら、という感じです。
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