中生の玉ねぎの収穫 ― 2016年06月12日 14時26分07秒
少し遅れ気味ながら借りている畑に植えていた中生の玉ねぎを収穫しました。ここの畑は園芸仲間と共同で借りているものなので、収穫も共同で行う必要があることから、日程を調整していたものです。梅雨の時期なので天気次第という面もあり、少し遅れてしまったものですが、特に問題はなかったようです。今年は何故か玉ねぎの出来が良く、ここの畑の玉ねぎも大きく育っており、半分以上がソフトボール(3号の)並みといった程度で、いささか大きすぎる感じです。大きくなったのは良いとして、残念ながらトウ立ちした玉ねぎも多く、自分的にはイマイチの出来でした。
トウ立ちの原因としては、追肥の量が少なかったような気がしますが、正確には不明です。自分の畑の玉ねぎも今年は出来が良く、この畑並みでしたが、トウ立ちしたものはほとんどなく、同じように栽培したはずなのにいささか不思議ですが、どちらかというと、こちらの畑の方が追肥は少なかった気がします。玉ねぎの栽培も意外と難しい面があり、肥料が少な目だとトウ立ちしやすい感じがします。正確ではありませんが自分の経験から考えると、元肥が少ないと玉ねぎが大きくならず、また、追肥が少ないとトウ立ちしやすいように感じます。我が家の畑では、どちらかというと肥料を多目に入れていますが野菜の種類によって効き目が違うため、それなりに気を使います。
ものの本には、苗が育ちすぎているとトウ立ちしやすい、との記載を見たことがありますが、自分の経験では、そんな感じはしません。最も、自家製の苗を使うことが多いため、育ち過ぎた苗など使用した経験はないため、分かりません。考えてみると自分の畑の玉ねぎは自家製の苗でしたが、こちらの畑の苗は園芸仲間が準備したものであることから、苗の差があったのかもしれません。玉ねぎは早生も栽培していますが、どちらかというと早生の方が栽培が易しいような気がします。玉ねぎは連れ合いや娘が近所におすそ分けしているようですが、今年の玉ねぎは大玉のため、もらった人も驚くのかもしれません。
今年のキュウリと西瓜 ― 2016年06月19日 17時58分58秒
今年もキュウリと西瓜を植え、それぞれ大きくなっていますが、何故かイマイチという感じがします。キュウリですが、トウモロコシと同じ畝の南側に長さ1m強程度に2列に苗を6本植えていますが、現在はかなり繁殖しており、見た目は立派なキュウリです。しかし、山吹の花に関する短歌をもじって言えば、「我がキュウリ、花は咲けども雄ばかり、実の少なさに嘆き悲しむ」といった状態で、何故か雄の花が雌の花の数倍近く咲いており、収穫量は去年の半分以下です。今年は自家製の苗ではなく、園芸店から購入した苗を使ったにも係わらず、このありさまではどうしようもありません。
ある意味では苗作りに失敗したことが敗因(?)なのかもしれませんが、原因不明という感じです。苗が育たないのであればまだしも、しっかり育った挙句に収穫量が少ないというのであれば、どうしようもない感じです。自家食用として野菜を栽培していることから、収穫量が少ないからと言って経済的な面に影響が出るわけではありませんが、困ったものです。キュウリは育ちが早いことから、今後に期待したいものですが、様子を見る限り、今年は収穫量は少な目のようです。西瓜の方は長さ5m強で、畝幅90cm弱の畝に4本の苗を植えて育てているものですが、何故か今年の苗は勢いが強く、茎が至るところから伸びている感じです。
狭い畑で西瓜を栽培していることから、畝幅に合わせてネットを張っており、茎や蔓がネットから外に伸びないようにしていますが、今年は茎や蔓の伸び方が去年までと違うようで、現在でさえ、ネットいっぱいになりつつあります。例年だと茎や蔓がこんなに伸びるのは8月になってからということで、そのころにはかなり大きな西瓜が出来ているはずですが、現在は雄の花と雌の花が咲いているだけです。せめて西瓜の実がピンポン玉程度の大きさになっていれば楽しみもあるものですが、現在は残念ながらそんな実はありません。下手をするとこのまま茎と蔓だけが伸び、西瓜はまともに収穫出来ないなどということになりかねません。もう2週間もすればある程度の大きさに育つだろうと期待していますが、どうなることやら、という感じです。
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