サツマイモの収穫2015年11月08日 06時42分49秒

幾分遅めながらサツマイモを収穫しました。サツマイモであれ何であれ、この時期に収穫する野菜は寒くなって霜が掘りる頃になると甘くなるため、霜が降りた後に収穫するのが良く、特にサツマイモの場合、霜が降りると葉が枯れたような状態となることから、収穫や後処理が楽になるため、霜が降りた後に収穫するのが最適(?)です。しかし、ここ数年、地球温暖化の影響なのかどうかは不明ですが、横浜付近では霜が降りる時期が大幅に遅くなっており、年によっては12月まで霜が降りないこともあります。氷が張ることも少なくなり、年内には氷が張らないとか、冬の間に1度も氷が張らないなどという年もあります。畑に余裕があれば霜が降りるまで待つという考えもありますが、収穫した後に次の野菜を植える予定であることから、いつまでも待つわけにもいきません。

サツマイモを収穫した後の畝には玉ねぎの苗を植える予定であり、11月中旬には植えたいと考えていることや、天気予報で日曜日から火曜日にかけて、横浜付近は雨が降るとの予報もあり、収穫したものです。狭い畑でのサツマイモの栽培なので、長さ6m、畝幅90cmほどの畝1つだけに植えているもので、収穫量も大したことはありませんが、今年は比較的上手く出来たようです。サツマイモの栽培も意外と難しいところがあり、一般的に言われているほど簡単ではありません。特に我が家の場合、サツマイモを植えた畝の土の質が悪く、乾燥しているため、今年は雨の後にマルチを被せ、そこに穴を空けて苗を植えましたが、大正解だったようで、ほとんどの苗が根付きました。1畝に植えたサツマイモなので、苗は安納芋を20本、紅あずまを20本ということで、40本ほどの苗を植えただけです。

収穫してみると、安納芋はどちらかというと小ぶりの芋が複数付いている感じで、紅あずまは比較的大きめの芋が少数付いているという感じでした。やはり紅あずまの方が収穫量は多い感じです。サツマイモは芋ずるという言葉があるように、蔓に複数の芋が連なっているという印象がありますが、我が家ではマルチを使用している関係で芋は根元しかなく、その分、収穫し易い感じです。その代わり、芋が大きく育つという傾向にありますが、自家食なので問題はありません。去年までは細い芋が多かったものですが、今年は食べれないような細い芋は少なく、自分的には満足出来る出来でしたが、細い芋もあったことから、もう少し肥料の入れ方を工夫する余地がありそうです。サツマイモの収穫が終わり、玉ねぎの苗を植えれば今年の畑作業は終わりのようなものですが、もうしばらくはかかりそうです。

概ね終了となった今年の畑作業2015年11月29日 06時43分50秒

幾分遅くなっていましたが、施設の畑で菊芋を収穫して玉ねぎの苗を植えたことから、概ね今年の畑作業は終了となりました。里芋や長ネギ、秋野菜などの収穫は残っていますが、自家食用であることから1度に収穫することはなく、適宜食べる時に収穫するため、畑作業というほどのことはありません。最も、生姜の収穫が終了していなく、里芋もマルチを剥がす必要がありますが、生姜は半分収穫済みで、しかも残りは長さ1mほどしかないことから、大したことはありません。里芋のマルチは別に剥がさなくても良いようなものですが、マルチが残ったまま里芋を部分的に収穫するとみっともなくなることから、収穫前にマルチを剥がすことにしているものです。

2月中旬頃にサヤエンドウのネット張りから始まった畑作業ですが、11月下旬に玉ねぎの苗を植えたことでほとんど終了となり、しばらくは適宜野菜を収穫して食べることになります。今年の秋野菜は比較的出来が良く、白菜もキャベツも自分的にはまずまずの出来となっており、また、長ネギも今年は九条太ネギがしっかり育っていることから、これらの野菜を美味しく食べれそうです。ボランティアとして野菜を栽培している施設の畑でも、大根や白菜、ブロッコリーはしっかり育っており、キャベツはイマイチという感じがするものの、今年は虫に食われることも少なく、綺麗なキャベツとなっています。

まくのが幾分遅い感じがしないでもありませんが、施設の畑の苗は施設側で購入して植えたものであることから、こちらとしては何も言うことはありません。園芸仲間と共同で野菜を栽培している借りている畑の方もほうれん草や里芋、長ネギ、キャベツ、白菜、大根などの出来も良く、今年の野菜栽培としては自己採点では合格でしょうか。残りは11月中旬に植えた玉ねぎの苗が、無事に冬を越せるかどうかですが、こちらは冬の寒さにも影響されることから、来年の2月末頃にならないと分かりません。3月中旬から5月にかけてと、9月初旬から11月中旬までが1番大変な畑作業でしたが、今年もどうやら無事に終わりつつあるということのようです。