大根の間引き2015年09月26日 07時07分07秒

大きくなってきた大根ですが、間引きして1本にしました。今年は1ヶ所に種を2個まきましたが、全ての場所で2個とも発芽し、しかも今年は育ちが良く、綺麗な形となっています。例年だと虫に食われる葉もあるものですが、今年は1ヶ所も虫に食われた葉はなく、綺麗なもので、10cm弱ほどに育った大根ですが、間引きしたものも食べることにしました。今年は9月初旬頃から雨続きで、もしかしたら気温が比較的低かったことから、虫の発生が少なく、その分、食害が少なかったのかもしれません。台風が発生していることから、もしかして台風が日本の方向に進み、風や雨が強くなるのではないかと心配したものですが、どうやら大丈夫のようです。

我が家の場合、大根を間引くと同時に土寄せもします。種をまく時、深さ5cm程度まで掘り、そこに種をまいて土を被せますが、3cm程度は低くなるようにしています。間引きする頃の大根は、本葉が出て10cmほどまで育っていますが、この頃の大根は細い茎が伸び、その先に本葉が付いている状態で、かなり不安定です。このため、強めの風や雨などで茎が折れることがあることから、本葉のすぐ下まで土を寄せ、全体を安定させているものです。トウモロコシも根の張り方が浅いことから、同じような形で種をまき、発芽して間引きした後に同じような形で土寄せをしています。

キャベツやブロッコリーなども直まきで育てることが出来ますが、キャベツやブロッコリーは大根やトウモロコシより不安定な形となり、下手をすると発芽後に茎が折れたり倒れたりすることから、一旦苗として育て、ある程度大きくなって畑に深めに植える形で移植した方が安定した形となります。今年は雨の影響もあって大根の種をまく時期が幾分遅くなりましたが、秋野菜というのは11月頃から収穫するものと考えると、最適な時期だったのかもしれません。また、この時期になると台風も日本に上陸することが少ないため、結果的には良かったのかもしれません。秋野菜の種まきや植え付けもほとんど終了し、後は玉ねぎの植え付けだけとなりました。