雨で遅れていた秋野菜2015年09月12日 06時37分45秒

関東地方は8月末頃から雨続きで、畑作業が進まず、おかげ(?)で秋野菜の植え付けなどが遅れていましたが、天気が回復したことから、大急ぎで種まきやら苗の植え付けなどをやり始めました。例年だと8月末頃から夏野菜を整理して畑を耕し、9月初旬頃から大根の種まきなどを行うとともに白菜やキャベツなどを植える準備をするものですが、今年は9月初旬が雨続きだったことから準備などが遅れており、かなり大変な状態です。秋野菜というのは植える時期が少し遅れると育ちがかなり違うことや、無農薬での野菜作りであることから、虫の食害などを考えると白菜の種をまく時期というのは1週間程度しかありません。

この時期として我が家では9月10日~20日頃までと考えており、この間に3ヶ所の畑で種をまく必要があり、それぞれの畑で畝を耕す必要があります。今年は雨続きのため、畑を耕す期間がほとんどないことから、ある程度一気に種まきや苗の植え付けを行うことになりそうです。このため、まず最初に自分の畑について処理することとし、大根の種をまくとともにキャベツとブロッコリーの苗を移植しました。ブロッコリーはキャベツや大根、白菜と同じ畝の日当たりの悪い南側に植えたもので、日当たりの悪い場所ではキャベツなどは育ちが悪いものの、ブロッコリーは比較的育つことや、春先まで食べれる花実を付けることから、ブロッコリーを植えたものです。

ここしばらくは天気が良さそうなことから、今日は玉ねぎの種をまき、明日は自分の畑に白菜の種をまく予定です。来週の天気予報では雨は降らないようですが、来週は借りている畑とか、ボランティアで野菜を作っている畑での作業があり、本来であれば来週に種をまく予定の白菜や、苗を移植する予定だったキャベツやブロッコリーの苗を畑に移植したものです。マルチを使っていることからマルチに穴を空け、その穴に苗を植えていますが、日当たりの良い場所とそうでない場所のマルチの下は明らかに温度が違っており、苗の育ちに差が出るのも無理はないと思ってしまいます。今年は21に~23日が祝日となっていることから、秋野菜の植え付けなどは来週中に行う必要があり、かなり厳しい作業となりそうです。

娘の家の庭での秋野菜2015年09月20日 07時03分21秒

今年の春に娘の家の庭を掘り、夏野菜を植えましたが、夏野菜もそろそろ終了となったことからこれらを整理し、秋野菜を植えました。夏野菜としてはトマト、ナス、キュリ、ピーマンを植えていたものですが、トマトは枝切りしないことから方々に枝が伸びていたし、キュウリも伸び放題という感じでしたが、それでも幾分は収穫出来たようです。この時期なので、ナスはそれなりに元気で、ピーマンはまだ収穫出来そうな感じでしたが、秋野菜の植え付けの都合上、これらをすべて取り除いたものです。狭い庭で東西に幾分長く、南側の敷地とは段差が2mほどあるものの、南側に高さ2mほどの生垣があり、野菜を植えた畝とは2m弱程度の距離しかないことから、冬になったら日当たりが悪くなると思われます。

それでも幾分でも収穫出来れば良いということで、ブロッコリーとキャベツの苗を植え、白菜と大根の種をまいたものです。キャベツも白菜も大根も日当たりが悪いと育ちが悪いものですが、どうなるのかやってみるしかありません。今年の春に庭を掘ったもので、ここは山を削った(らしい?)傾斜地で、庭の土は山の土という感じで、粘土質の比較的固い土です。このため、土の塊をほぐす必要があり、春に耕した時、拳程度の土は塊をほぐしたものの、それより幾分小さめの土の塊は残っており、野菜を植えるために耕した時、ほぐしてやるしかありません。2回目なのでかなり大きめの土の塊はほぐしたものの、指先ほどの大きさの塊はかなり残っており、未だに畑の土という感じではありませんが、致し方ありません。

春先は庭を掘って耕すのに精いっぱいでしたが、今回はマルチを使うことにしました。ほんの5mほどの畝1つという感じで、庭にマルチを被せるのも何だかなあ~、という気がしないでもありませんが、隣の猫がせっかく耕した場所を荒らすという話もあることや、温度対策、雑草対策などからマルチを使うことにしたものです。苗を植えたキャベツやブロッコリーは良いとして種をまいた白菜や大根は、発芽後に間引きとか土寄せ的な手入れが必要ですが、娘たちに期待は出来ないことから、大根は1ヶ所に種1個としたものの、白菜はそうもいかず、発芽後に間引きにくるしかなさそうです。最も、白菜の種をまく時期としては幾分遅いことから、まともに発芽して育つかどうか疑問の部分もあるので、駄目元という感じがしないでもありません。

大根の間引き2015年09月26日 07時07分07秒

大きくなってきた大根ですが、間引きして1本にしました。今年は1ヶ所に種を2個まきましたが、全ての場所で2個とも発芽し、しかも今年は育ちが良く、綺麗な形となっています。例年だと虫に食われる葉もあるものですが、今年は1ヶ所も虫に食われた葉はなく、綺麗なもので、10cm弱ほどに育った大根ですが、間引きしたものも食べることにしました。今年は9月初旬頃から雨続きで、もしかしたら気温が比較的低かったことから、虫の発生が少なく、その分、食害が少なかったのかもしれません。台風が発生していることから、もしかして台風が日本の方向に進み、風や雨が強くなるのではないかと心配したものですが、どうやら大丈夫のようです。

我が家の場合、大根を間引くと同時に土寄せもします。種をまく時、深さ5cm程度まで掘り、そこに種をまいて土を被せますが、3cm程度は低くなるようにしています。間引きする頃の大根は、本葉が出て10cmほどまで育っていますが、この頃の大根は細い茎が伸び、その先に本葉が付いている状態で、かなり不安定です。このため、強めの風や雨などで茎が折れることがあることから、本葉のすぐ下まで土を寄せ、全体を安定させているものです。トウモロコシも根の張り方が浅いことから、同じような形で種をまき、発芽して間引きした後に同じような形で土寄せをしています。

キャベツやブロッコリーなども直まきで育てることが出来ますが、キャベツやブロッコリーは大根やトウモロコシより不安定な形となり、下手をすると発芽後に茎が折れたり倒れたりすることから、一旦苗として育て、ある程度大きくなって畑に深めに植える形で移植した方が安定した形となります。今年は雨の影響もあって大根の種をまく時期が幾分遅くなりましたが、秋野菜というのは11月頃から収穫するものと考えると、最適な時期だったのかもしれません。また、この時期になると台風も日本に上陸することが少ないため、結果的には良かったのかもしれません。秋野菜の種まきや植え付けもほとんど終了し、後は玉ねぎの植え付けだけとなりました。