夏野菜の植え付け本番 ― 2015年05月02日 09時36分06秒
4月初旬からの雨続きで遅れていた夏野菜の植え付け準備ですが、4月中旬から天気が回復したことから、やっとのことで畝の整備が終了し、苗の植え付けが出来る状態となりました。最も、ジャガイモの植え付けは終了し、現在は茎が大きく伸びているし、トウモロコシの種まきも終わり、茎が10cmほどまで伸びていることから、残っているのはナス、トマト、ピーマンなどのナス科の野菜の植え付けと、西瓜、キュウリ、カボチャの植え付けで、里芋についても種イモを植えたことから半分以上は終了しています。とはいうものの、例年だと4月末に植える夏野菜が未だに植えていないことから、今年は幾分遅れています。
自家製として育てている苗の育ちも悪く、キュウリや西瓜、カボチャといったウリ科の野菜でさえ双葉から本葉になりつつあるという状態で、ナス、ピーマン、トマトといったナス科の野菜の苗はまともに育っていなく、どうしたものか悩む処です。ピーマンは例年まともではないほどの苗を植えていることだし、トマトは例年よりかなり小さいものの、何とか畑に移植出来る程度ではあることから、キュウリや西瓜、カボチャといった苗と同時期に畑に移植する予定ですが、どうなるのかいささか心配ですが、自家製の苗を使わないわけにもいかず、畑に移植した後、まともに育たなかった場合は諦めるしかないようです。
この時期、早生の玉ねぎをそろそろ収穫し、サツマイモを植える準備を始める必要がありますが、早生の玉ねぎの育ちも悪く、困った状態になりつつあります。地価の高い都会型の野菜作り(?)なので、この時期は収穫した後の畝に次の野菜を植え、畑の使用効率を上げているので、今年みたいに天候不順となり、収穫が遅れるとかなりの影響が出ます。最も専業で野菜を栽培しているのではなく、半分趣味みたいな家庭菜園なので、野菜の収穫量が減ったとしても大きな影響はありませんが、思惑通りにならないというのも困ったものです。今年は例年より1週間程度は遅れているものの、何とか来週の半ばまでには夏野菜の植え付けを終了したいと考えています。
ニンニクの収穫 ― 2015年05月09日 20時36分37秒
例年より幾分早めですが、茎が赤さび病みたいな感じで茶色くなってきたことから、ニンニクを収穫しました。去年までは無臭タイプのニンニクも栽培していましたが、無臭タイプのニンニクは粒が小さく、収穫した後の処理が面倒だと連れ合いがこぼすことから、今年は普通のニンニクだけを栽培しています。最も、以前栽培していたニンニクのかけら(?)が畑に残っていることから、無臭のニンニクも育っている感じです。無臭のニンニクは普通のニンニクより収穫が遅く、6月になりますが、無臭のニンニクはまともに栽培していないことから、ほとんどのニンニクを収穫しました。
ニンニクの栽培というのもかなり難しいもので、なかなか大きなニンニクにはなりません。茎は50cmほどまで伸び、それなりに立派なものですが、実際に収穫してみると根の部分は小さく、種ニンニクより一回り以上小さい感じです。せめて種ニンニク程度の大きさまで育てたいとは思うものの、なかなか上手くいきません。ニンニクも玉ねぎと同じユリ科の野菜(のはず?)で、もしかしたら玉ねぎと同じような栽培法で良いのかもしれませんが、残念ながら玉ねぎの栽培もイマイチという感じなので、簡単ではありません。玉ねぎは早生と中生のものを栽培していますが、早生の方は比較的簡単ですが、中生の方はイマイチという結果です。例年、茎の部分が大きくなり過ぎという感じで、玉の部分もそれなりに大きくなるものの、茎が太くなり過ぎます。
もしかしたら元肥が多すぎるということで、茎が伸びすぎているのかもしれませんが、元肥を少なくすると育ちが悪くなりそうで、イマイチ踏み切れませんが、今年の秋には試行してみたいと考えています。ニンニクも玉ねぎと同じような栽培法ですが、どちらかというと追肥をやらない形です。玉ねぎの場合、追肥をやらないと育ちが悪くなる傾向にあり、追肥をしっかり入れていますが、ニンニクについても同じような形で追肥をやった方が良いのかもしれません。畑にスペースがあるからという感じで始めたニンニクの栽培ですが、3年も育ちが悪いものを収穫しているのはかなり癪なことから、肥料を工夫しながら本格的に(?)栽培することにする予定です。
プランターで育てたレタス ― 2015年05月17日 06時52分41秒
レタスを野菜用プランターで育てていましたが、やっとのことで玉になりつつあり、そろそろ収穫の時期となりそうです。レタスは高原野菜的なイメージがあり、かなり前、秋に栽培したことがありますがまともに育たず、栽培が難しい野菜と考えていました。春に栽培せずに秋に栽培したのはアブラムシが付きやすいからで、秋の方がアブラムシが少ないと考えたものです。去年、散歩していた時にプランターでレタスを栽培されているのを見たことから、自分でやってみることにしたものです。レタスは涼しい時期に栽培するものだと考え、1月末にプランターに種をまき、育てていたもので、遅くとも4月中旬には収穫出来ると考えていたものです。
しかし、発芽はしたものの育ちが遅く、どうなっているのだろうと思っていましたが、温かくなるとともに大きくなり、5月初旬頃から何とか巻き始め、現在はそれなりの大きさに育っています。それにしてもこの時期にまともなレタスになる野菜とは思ってもみませんでした。5月中旬に大きくなるような野菜では、秋に露地で栽培出来るような野菜ではないようです。ほうれん草や小松菜など、春や秋に栽培出来る野菜はありますが、これらの野菜を春に栽培すると育つのが早く、どちらかというと春に栽培したものは美味しくないことから、我が家では秋に栽培していますが、レタスは春野菜という感じで、秋に栽培する野菜ではないようです。
レタスは葉野菜なので虫対策を考えると秋に栽培するのが良さそうですが、今年の結果から考える限り、春にしか栽培出来ないようです。我が家では野菜、特に生野菜は多く食べることから、ある意味ではレタスも貴重な野菜ですが、収穫してみて美味しい野菜であれば来年から今年と同じように春に野菜用プランターで育ててみたいと考えています。今年はプランターに3株ほども植えたことからかなり狭苦しい感じとなっており、2株程度であれば大丈夫のようです。最も、この時期になると水分補給が必要なようで、先日、朝早くに雨が降ったことから水をやらなかった処、水分不足でしおれてしまいました。幸いなことに水をやったら元通りになりましたが、安易に水やりをさぼるとあっさり枯れてしまうようです。
ソラマメの収穫 ― 2015年05月23日 06時06分56秒
幾分遅めながらソラマメを収穫しました。狭い畑での家庭菜園なので、1畝に植えていたソラマメですが、その後に植える予定であるトウモロコシの苗が大きくなり過ぎており、そろそろ枯れ気味となってきたことから、ソラマメを収穫して処理し、トウモロコシを植えることにしたものです。ソラマメという野菜は、自分的にはあまり好きな野菜ではないものの、一応季節の野菜であることや、義妹と娘たちの好物(らしい?)であること、冬から春に栽培する野菜であることなどから栽培しているようなものです。ソラマメはアブラムシが付くことから、残念ながら無農薬栽培はほとんど無理で、我が家の畑でも殺虫剤を使っています。
ソラマメという野菜は栽培が難しいということはなく、比較的栽培が易しい(と感じるが?)野菜ですが、アブラムシが付くことが最大の欠点(?)です。去年のソラマメは、下の方に比較的大きなマメが実り、喜んでいたものの実際に収穫してみると莢の皮の部分が厚く、豆は小さかったものですが、今年のソラマメは全体的に小ぶりだったものの、莢の部分の皮は薄く、マメが比較的大きいという感じで、茎のかなり上の方までしっかり実が付いていました。最も、1つ1つの実にはマメが2個ほどしか入ってなく、見た目は小さいマメでした。販売するのであれば見た目が小さいというのは良くないのかもしれませんが、自家食なので全く問題はありません。
長さ6m弱ほどの畝に2列にソラマメを植えていたものですが、今年はスーパーで使われている程度の籠一杯ほどの収穫量で、出来は良かったようです。ソラマメというのはサヤエンドウと違い、皮をむいて中のマメだけを食べるものなので、収穫後の処理もそれなりに面倒ですが、料理は連れ合いがやるため、他の野菜も含め、野菜を育てて収穫し、連れ合いに渡して終了、という感じです。今年は何故かアブラムシがかなり早い時期にソラマメに付いていましたが、例年ソラマメにアブラムシが付く時期には発生せず、なんだか意外な感じでした。ソラマメを収穫した畝は茎などを処理し、石灰を入れて耕したので元肥を入れ、幾分遅いもののトウモロコシの苗を植える予定です。
中生の玉ねぎの収穫 ― 2015年05月31日 06時32分31秒
幾分早めながら中生の玉ねぎを収穫しました。ほとんどの茎が倒れていたものの、はだ葉は幾分青く、もしかしたら玉ねぎももう少し大きくなったのかもしれませんが、玉ねぎの表面が茶色くなりつつあったし、茎も赤さび病みたいな感じで赤茶色になりつつあったことから、収穫したものです。出来はまずまずといった感じで、野球のボールより少し大きめという玉ねぎが7割程度で、それより大きいものと少し小さめのものがあり、ピンポン玉程度の大きさのものが幾つかあった程度で、悪くない出来でした。但し、歩留まりが悪く、植えた苗に対して収穫出来た玉ねぎは7割から8割程度といった感じで、こんなに歩留まりが悪かったのは久しぶりです。
去年は苗作りに失敗し、早生も中生も苗は園芸店から購入したものですが、悪くなかった苗に見えたものの、意外と根付きが悪く、2割以上も冬を越せなかったようです。植え方が悪かったとも思えず、原因が良く分からないというのも困ったものです。家庭菜園という形で野菜を栽培しており、無農薬での野菜作りのため、なるべく野菜の苗も自分で育てていますが、やはり園芸店から買ってきた苗と、自分で育てた苗では差が出る場合があります。玉ねぎはそんなに感じないものの、やはり園芸店から買ってきた苗の方が収穫時に大きくなっているような感じがしますが、畑にもよるようです。
施設の畑に植えた場合には、それほどの差は感じませんが、自分の畑の場合、幾分差を感じます。畑の土の質の差かもしれませんが、なかなか微妙な感じです。他の野菜では、トマトやキャベツも差を感じます。特にトマトの場合、園芸店から買ってきた苗は茎が細い割にはしっかり実をつける感じで、支柱による支えが必要となります。自家製の苗の場合、茎が太くなる傾向にありますが、トマトも我が家の畑に植えた場合と施設の畑では差が出る感じで、我が家の畑に植えた場合、何故か茎が太くなる傾向にあるようです。ナスはそれほどの差は感じないことから、やはり野菜の種類によって、微妙に差が出るような感じを受けます。
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