夏野菜の出来具合2013年06月22日 06時02分32秒

ナスやトマト、キュウリなどの夏野菜について、そろそろ収穫の時期となりつつありますが、野菜によってかなりの出来、不出来があるようです。ジャガイモを収穫した後の畝に落花生の苗を移植したことから、夏野菜については1段落という感じになりつつありますが、今年は野菜によってかなり出来具合に差があるようです。ジャガイモの出来はかなり悪かったし、今年はキュウリの出来も悪く、奮闘努力のかいもなし、といった感じです。サツマイモの苗も半分以上が枯れてしまったようで、かなりがっかりさせられています。おまけに季節外れの強風でトウモロコシの穂が折れたものまであり、被害甚大です。

トウモロコシは4月初旬に種をまいたものは大きくなっており、穂が出ていますが、5月中旬頃に種をまいたものもあり、こちらは現在40cmほどまで育っていますが、強風にあおられて茎が倒れかかっていたことや、台風が関東地方まで進んで来るとの予報もあったことから、支柱を立てました。幸いなことに台風は早めに熱帯低気圧となり、昨日、今日と関東地方では強風とならなかったことから、大きな影響はなかったようです。キュウリはマルチを使っていることもあり、去年まではあまり気にはしていませんでしたが、意外と水不足には弱いようで、今年は5月に雨が少なかったことから、その影響をもろに受け、育ちが悪くなったようです。

水不足の影響はナスの方が心配でしたが、ナスは自家製の育ちの悪い苗を使ったせいかそれほどの影響はなく、6月に雨が多くなったことから、現在は他所の畑のナスと同程度まで大きくなっています。ナスはどちらかというと雨が多い6月下旬頃から7月中旬頃までに実り、雨が少なくなる7月下旬頃から実りが悪くなることから、枝切りをして茎や葉を少なくし、新芽を出させて秋茄子を収穫するようにした方が良いようです。去年辺りから元肥として有機燐を使用していますが、ナスやトマトなどを見ていると、有機燐の有効性が良く分かります。また、キウイや梅などにも効果があるようなので、有機燐という肥料は、思った以上に効果があるのかもしれません。