サヤエンドウとソラマメ ― 2013年05月11日 06時07分46秒
サヤエンドウとソラマメの収穫の時期となったことから、サヤエンドウとソラマメを収穫してみました。今年はサヤエンドウもソラマメも出来が幾分遅いようで、ソラマメはイマイチの大きさです。サヤエンドウは何故か我が家の畑では出来がイマイチという感じで、茎は大きくなるものの、花の数が園芸仲間の畑と比較して少ない感じで、その分、収穫も少なめです。肥料そのものはそれなりに入れており、園芸仲間の畑と同様のはずですが、やはり土が悪いのかもしれません。ソラマメは今年はかなり多く実を付けている感じで、アブラムシ対策に追われています。初夏というべき5月初旬の野菜として美味しいものですが、アブラムシだけはどうにもなりません。
去年までは1つの莢(?)にマメが1個とか2個程度だったものが、今年はほとんどが3個程度のマメが入っており、豊作という感じがします。元肥として鶏糞の他に有機燐を入れたことから、有機燐が肥料として効果があったのかもしれませんが、これについては来年以降も確認しないと何とも言えません。サヤエンドウも同じように鶏糞と有機燐を使用しましたが、こちらはそれほどの効果は感じられません。一般的に窒素系の肥料は葉を大きくし、燐系の肥料は実を多くし、カリ系の肥料は根に効くと言われており、実を多く収穫するために有機燐系の肥料を入れたもので、現在は種々な野菜に使っており、その効果を確認中といった感じです。
元肥としては鶏糞を主体として使用していますが、茎や葉は大きく育つものの、収穫すべき実がイマイチだったりする野菜も少なくなく、555の化成肥料を追加しても効果がイマイチ感じられないことから、去年から有機燐やカリ系の肥料などを追加して効果を確認しています。一般的な野菜栽培の本などを読んでも適当としか思えない記述が多く、著者に野菜栽培の経験があるとも思えず、肥料の使い方などについては、あまり参考にはなりません。また、農業試験場などのホームページには、肥料の使い方などを書いたページがあるものの、こちらは農業者向けであり、我々みたいに狭い畑で野菜を栽培している家庭菜園者には、参考にはならないので、自分で経験しているようなものです。
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