そろそろ秋冬野菜の植付け準備 ― 2012年08月11日 17時34分07秒
8月も中旬となり、そろそろ秋冬野菜の栽培準備の時期となりました。我が家の畑では、4月初旬に種をまいたトウモロコシが収穫を終了し、茎を切った状態となっており、また、メロンは枯れたままという感じで、これらの畝を整理し、秋冬野菜を植える準備が必要です。また、5月中旬に種をまいたトウモロコシはそろそろ収穫の時期で、これらも収穫した後、処理する必要があります。このトウモロコシにはカメ虫がついており、実を食べている気配がありますが、詳細は不明です。カメ虫は意外と人間を恐れるようで、手を伸ばすとすぐに逃げてしまいます。一般的に虫は比較的簡単に捕まえることが出来ますが、カメ虫は手では捕まえ難いようです。
秋冬野菜としては、大根、白菜、キャベツ、ほうれん草、玉ねぎ、サヤエンドウ、ソラマメなどを栽培しており、キャベツは7月末にポットに種をまき、苗を育てており、玉ねぎは9月中旬に野菜用プランターに種をまき、苗を育てる予定です。以前は白菜も苗で育てていましたが、白菜は移植すると弱るようだし、種をまく時期が早いとキャベツ以上に虫に食われることから、現在は直まきとして栽培していますが、残念ながら毎年虫に食われ、ほとんど駄目にしています。今年は虫除け対策を行う予定ですが、今年の対策で不可だった場合、苗が小さい時、殺虫剤を使うしかないだろうと考えています。
今年は早生の玉ねぎを借りている畑の方で栽培する予定であることから、サヤエンドウとソラマメは別々の畝で作ることになりそうで、その分、ソラマメが多くなることから、来年はアブラ虫対策に悩むことになりそうです。最も、サヤエンドウはサツマイモを収穫した跡の畝で、ソラマメはナス、トマト、シシトウを収穫した跡の畝になるので、11月中旬に種をまくことになります。ボランティアで野菜を栽培している畑を含め、耕運機もないのにかなり手広く(?)野菜栽培をやっていることから、8月中旬から9月末頃まではかなり忙しくなりそうで、今から覚悟しておく必要がありますが、エダマメやトウモロコシの収穫も残っており、それなりの楽しみもあります。
ニンジンの種まき ― 2012年08月21日 20時26分19秒
ニンジンの種をまきました。畑にまいたものの、畝幅60cm、長さ2m程度の畝ということで、ほんの少しです。ニンジンは、去年までは梅雨前にまいていたものの、8月頃になると大きないも虫が葉っぱを食べ、丸坊主にしてしまい、まともに収穫出来ないことが多かったことから、今年は秋口ということで、この時期にまいてみたものです。年内に収穫したいと考えており、ニンジンというのは意外と育ちが遅いことから、幾分でも早目ということで、種をまきました。ニンジンは比較的乾燥に弱く、雨が降らないと発育が遅れることから、本来であれば秋雨が降る9月中旬頃に種をまくのが良さそうですが、流石に時期的に遅いと考えたものです。
去年は駄目元という考え方で、4寸ニンジンの種をまきましたが、何故かそれなりの出来で、幾つかまともに収穫出来たことから、今年は5寸ニンジンの種をまきました。1昨年まで何度かニンジンの種はまいてみたものの、まともに収穫出来たことはほとんどなく、ニンジンの栽培は難しいと考えていましたが、去年、栽培してほしいと頼まれ、無理だと言いつつ種をまいた施設の畑のニンジンが、意外とまともに出来たことから、今年もニンジンを栽培することにしたようなものです。元肥としては鶏糞と甘藷1号というカリ成分の多い化成肥料を少々という形にしてみました。有機栽培ということで、鶏糞や豚糞を使うことが多かったものですが、イマイチ育ちが悪いことから、化成肥料を併用しています。
しかし、化成肥料を併用すると単肥系の肥料を使うことになり、化成肥料の種類が増えるのが難点です。我が家では、以前は555みたいな3要素が等分に含まれている化成肥料を使用していましたが、鶏糞や豚糞と併用すると効果がイマイチ感じられないことから、現在はイモ類用として甘藷1号、果菜用として有機燐、葉菜用として555の化成肥料を使用しています。葉菜としてはほうれん草だけしか栽培していないようなものですが、何故かほうれん草は育ちが悪く、もう少し試行錯誤が必要なようです。ニンジンはこの時期に種をまいたことや、今年は当分雨が降りそうにもないことから、発芽してある程度大きくなるまで水やりが必要と考えていますが、雨が少ない今年の夏なので雨水タンクが空となっており、水道水を使うことになりそうで、予定外の状態となっています。いい加減、まともに雨が降ってほしいものです。
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