瓜とメロンと新メロン ― 2011年08月01日 13時31分31秒
夏にデザートとして食べるためにまくわ瓜、メロン、新メロンの苗を作り、狭い我が家の畑に植えましたが、これらがそろそろ収穫の時期となりました。新メロンとかプリンスメロンなどは去年まで植えていましたが、まともに実が付くこともなく、無駄にしていたことから、今年はまくわ瓜も植えてみたものです。去年まではどうせまともに出来ないだろうと考え、比較的狭い範囲に苗を植えていましたが、今年は幾分間隔を広げ、その分苗の数を少なくして植えてみました。とは言うものの、長さ6m強、畝幅90cm弱の1畝に10本ほどの苗を植えたもので、普通に考えれば、これでも苗の数は多い方です。
広い場所があれば西瓜を植えるのが面倒がなくて良いものですが、残念ながら西瓜を植えるほどの広さの畑はなく、新メロンとか瓜を植えるのが精一杯です。何故か今年はメロンも新メロンも食べれるほどまで育ちました。メロンは3本ほど苗を植えたはずですが、メロンとして収穫出来たのは2個だけで、ある意味ではお粗末なものですが、我が家にとってメロンが収穫出来たということは、期待以上という結果で大喜びです。最も、2個収穫出来たとはいえ、1個はまともでしたが1個はソフトボール大と言った程度で、イマイチでした。食べてみるとどちらも甘さ不足という感じで、美味しくありません。簡単に言えば大外れ、でした。
もしかしたらメロンは、収穫してすぐに食べるものではなく、1週間程度はそのままにしておく必要があるのかもしれません。まくわ瓜も収穫して食べてみましたが、こちらも甘味はイマイチですが、まくわ瓜というのはそんなに甘いものではないことから、まずまずという結果です。しかし、思った以上に腐りやすいようで、収穫が少し遅れると駄目になるようで、思っていたより栽培は難しいのかもしれません。新メロンはソフトボール大のものが幾つか収穫出来ましたが、意外と甘くて美味しく、成功という感じです。新メロンなるものがメロン並みに大きくなるのかどうか不明ですが、まくわ瓜より新メロンを栽培する方が良いようです。
今年の結果では、見た目重視であればメロン、収穫量であればまくわ瓜、味であれば新メロンということですが、自家消費用の野菜栽培なので、見た目より味重視ということで、来年からは新メロンをメインに栽培する予定です。最も、1個950円ほどで売っていたメロンと同程度のものが収穫出来たことから、メロンの栽培も捨て難いものがあります。しかし、今年植えたメロンの種がはっきりしないことから、来年はどういう品種にするのか、考える必要があります。また、狭い畑なので、立体栽培ということで、ネットを使っての栽培も考える必要がありそうです。何はともあれ、今年の結果から、メロン類がある程度栽培出来るということが分かったことから、来年のやる気が湧いてきました。
キャベツの苗作り ― 2011年08月09日 13時12分02秒
キャベツの苗を作るためにポットに種をまきました。種は1昨年から使用しているもので、去年も使ったものですが、冷蔵庫で保管していたことや、アブラナ科の野菜の種は比較的長持ちすることから、今年も同じ種を使用しているものですが、アブラナ科の野菜の種は数が多く、使いきれないとい面もあります。今年は新しい種を買ったものですが、結局古い種を使うことになりました。ポットは21個使用し、1つのポットに種を2個まき、2個発芽した場合には分割する予定です。我が家で植えるキャベツは24個ほどなので、全てが発芽すると苗の数が余りますが、園芸仲間にキャベツを植える人がいることから、余った分は誰かに差し上げる予定です。
種をまく時期を見ると、横浜辺りはどちらかというと暖地なので、9月上旬頃として指定されていますが、9月上旬の種まきでは遅すぎ、収穫が年明けになることから、幾分早めに種をまいています。最も、種を早くまいたからといって必ずしも収穫が早くなるわけではありませんが、苗の育ちが遅いと年内には収穫出来ないことから、少し早目に苗を作っています。しかし、この時期に種をまくと虫の食害に遭うことも多く、それなりに注意が必要です。キャベツの場合、蝶とナメクジが敵(?)ですが、ナメクジは白菜の方が好みのようで、白菜ほどの被害はありません。苗作りは種をまいて1ヶ月弱ほどですが、この間はネットを被せて虫除けとするとともに、毎日の水やりが必要となります。
キャベツは白菜ほどではありませんがそれなりに栽培は難しく、畑に苗を移植しても、簡単には大きくなりません。我が家では意外と栽培に苦戦している(?)感じで、大きさがイマイチです。多分、肥料のやり方に問題があると見ていますが、しばらくは試行錯誤ということになりそうです。また、キャベツが大きくなるのは気温がある程度下がってからという感じなので、早めに畑に移植しても早めに収穫出来るわけではありません。もしかしたらこの辺はキャベツの品種によるのかもしれませんが、悩む処です。以前はタキイではネットで注文すると送料が無料だったものですが、現在は有料となっており、タキイに直接注文することも少なくなったことから、対応が難しくなりました。種の品種を揃えている園芸店を探し、早生系のキャベツの種を購入するしかないのでしょう。
エダマメの部分収穫 ― 2011年08月15日 08時10分35秒
エダマメを味見を兼ねて部分的に収穫しました。エダマメなんて根ごと収穫して枝付きとするのが普通のようですが、我が家のエダマメは売っているエダマメの2倍以上も実が付いている感じで、早く花が咲いた部分のエダマメは固くなっており、遅かった部分は小さな豆で食べるには早そうなことから、大きめの固い豆を選んで収穫したものです。エダマメは去年も植えたものですが、去年は発芽率も悪く、また育ちも悪くてまともな豆が収穫出来なかったことから、今年は栽培を止めようかと思ったものの、再挑戦という形で栽培してみたものです。去年は花が咲いた頃、カメムシが多くいたことから、今年は種をまいた後、ネットを被せました。
その結果、発芽率も100%という感じで文句なしでした。また、カメムシが付くこともなく花が咲き、ネットの最上部まで茎が伸びてきたことから、ネットを外しました。使った種は去年と同じでタキイの「怪傑黒頭巾」という黒豆ですが、どうやら去年はまいた種が鳥に食われ、しかも早い時期にカメムシが付いたことから育ちも悪くなり、全く駄目だったようで、ネットを使ったことが正解だったようです。但し、40~50cmほどの高さまで伸びた茎ですが、何故かひ弱いという感じ倒れてしまい、見た目がイマイチです。マメ科の野菜は肥料過多だと茎だけが伸び、実が付かないという話もありますが、我が家のエダマメの場合、茎は伸びているものの、実は普通のエダマメの2倍程度は付いており、肥料過多ということではなさそうです。
何故かは不明ですが、蔓なしインゲンも似たような形となっており、紐などを張って茎が倒れないような対策を行う必要があるのかもしれません。来年はこの辺のことも考えて栽培したいものです。収穫したエダマメを茹でて食べてみると抜群の美味しさです。売っている冷凍物のエダマメなど、まずくて食べる気がしませんが、我が家のエダマメは美味しくてデザート代わりに食べました。残念ながら酒は飲まないことから、酒のつまみにはなりませんが、これだけ美味しいエダマメだと、文句なしという感じです。8月下旬に残っているエダマメは全て収穫することになりそうですが、これだけ美味しいと収穫するのが楽しみです。
キャベツの苗作り2 ― 2011年08月22日 14時54分31秒
ポットに種をまいて育てているキャベツの発芽率が悪いことから、再度キャベツの種をポットにまき、苗を育てることにしました。最初にまいた種は2008年に買ったもので、冷蔵庫で保管していたとはいえ3年も経過すると発芽率が悪くなるようで、致し方ありませんが、失敗です。野菜の種類によって差があるものの、やはり種は冷蔵庫で保管するにしても3年程度が限界と考えた方が良さそうで、種が余っているからと考えて使うと、失敗するようです。種の量と価格は必ずしも比例しないことから、ついつい多目の量の物を買い、大事に使った挙句、発芽しなくなるというのも困ったものです。
我々みたいに家庭菜園での野菜作りでは、1年に使う種の数は数えるほどで、1.5mlもあれば3年程度は使えそうなことから、今後は種を買う時に種の量も確認したいと考えています。古い種を使って発芽しないのは仕方がないにしても、発芽を確認するためには1週間以上の時間が必要で、発芽しないことを確認して次に種をまくとそれだけ遅れ、特に秋野菜の場合には育ちが悪くなることから、古い種を何時までも使うことにはリスクがあります。今までの経験から考えると、アブラナ科の種やマメ科の種は比較的長持ちするものの、玉ねぎの種は2年ほどで発芽率がガックリ落ちるし、苗の発育も悪くなります。
この辺を考えると、玉ねぎの種は2年で使い切り、キャベツや白菜の種は3年程度で使い切る必要がありそうです。最も、玉ねぎは必要とする苗の数が多く、しかも今年から施設の畑用の苗も作ることにしたことから、1袋を1年で使い切ることになりそうです。しかし、マメ科とかアブラナ科の野菜の種は1袋に多く入っていることから、種の選びにも苦労しそうです。最初にまいたキャベツの種は双葉状態という形で発芽していますが、ここから虫に食われると、あっという間に駄目になることから、ネットを被せて苗を育てています。畑に移植してもネットを被せる予定ですが、何故か今年はモンシロチョウが少ないようで、虫の食害は少ないのかもしれません。
インゲンとエダマメの整理 ― 2011年08月29日 13時59分07秒
残っていたエダマメを収穫するとともに、インゲンを整理しました。インゲンは1度収穫し、そのまま残していたものですが、茎が倒れてしまい、状態が悪くなっていることから、全てを整理したものです。インゲンもエダマメも今年は育ち過ぎという感じで、必要以上に茎が伸びており、倒れてしまいました。エダマメの方はそれでも実の付き方が多く、それなりにメリットがあったものですが、インゲンの方は実の付き方が悪く、単に茎が無駄に伸びただけ、という感じです。元々インゲンというのはそれほど好きではなく、半分は夏場の雑草対策として植えているようなものなので、問題はないものの、伸び過ぎて倒れるというのも見た目が悪いものです。
インゲンもエダマメもマルチを使用していない栽培なので、週末に関東地方には台風が来るという天気予報のこの時期、畝の上を整理したのは気になりますが、仕方がありません。今年はエダマメもインゲンも育ちが良かったようで、例年より早い時期に整理することになった感じがします。マメ科の野菜には肥料は少なめで良いという話ですが、残念ながらこの辺の塩梅が分からず、肥料を多目に入れてしまう傾向にあるようです。来年からはトウモロコシを余分に栽培してほしいと連れ合いから言われており、トウモロコシは連作の心配がないことから、インゲンを止めてトウモロコシを作ることになりそうです。
とは言うものの、サヤエンドウを収穫した後の畝に作ることになることから、畝が空くのは6月になってからであり、トウモロコシは苗で育てることになりそうなので、それなりに難しいような気もします。我が家では、トウモロコシの種は4月末頃に直まきとしていますが、余分に作るトウモロコシは5月中旬に種をポットにまき、苗として育てて畑に移植することになりそうで、かなり面倒です。エダマメの跡にはキャベツを、インゲンの跡にはほうれん草を植える予定ですが、どちらも9月中旬と考えており、しばらくはそのままにしておくことになりそうです。今年のエダマメは、種をまいた後にネットを被せていたせいもあって、予想以上の出来であったことから、来年も美味しいエダマメをしっかり栽培したいものです。
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