長ネギの植付け2011年07月04日 18時07分06秒

長ネギの苗を連れ合いが知り合いからもらったことから、長ネギを植付けました。長ネギの苗は我が家でもプランターに種をまいて育てていますが、残念ながら20cm弱程度までしか育たず、ある意味、我が家の苗はみっともない苗です。このため、例年だと長さ1m弱ほどに溝を掘り、そこに苗を植えていますが、今年はニンニクを植えた場所を広くするために開墾(?)して畑を広げ、長さ2m弱、幅30cm弱、深さ20cmほどに溝を掘り、そこに貰った苗と自家製の苗を植えました。畝を耕して溝を掘ることから、どうしても溝は崩れ易く、おまけにこの時期は雨が多いことから、長ネギの栽培は、なかなか上手くいきません。

比較的大きな苗を購入すれば何とかなるものの、長ネギの栽培はなかなか難しいものです。溝に苗を立て、根の部分に少しだけ土を被せて藁を溝に被せるような栽培法ですが、小さい苗だと溝に苗を立てることが難しく、苗を植えた2~3日後に苗が倒れていることが多いものです。また根の部分が曲がることもあり、冬に白根の部分が長いネギにならないという問題もあります。今回も小さい苗を植えたことから、どうせ半分ほどしか根付かないと考え、溝の両側に苗を植えてみました。夏が過ぎると土寄せが必要となり、溝の両側に苗を植えるとどうなるのか分かりませんが、試してみるしかない、という感じです。

冬の時期の長ネギはスキヤキにも良いし、煮つけにも鍋にも合うことから、ある意味では貴重な食べ物ですが、畝幅が60cmほどしか必要ではないし、畝を高くする必要があるということで、我が家みたいに畝幅を90cm程度に決めてしまっていると、なかなか栽培し難い野菜となります。また、藁も購入すると結構高いし、簡単ではありません。とは言うものの、孫たちの遊び場だった場所を畑にして長くしたいと考えており、この場所は幅が2m弱しかないことから、この場所を幅90cm程度の畝と幅60cm程度の畝にすれば良いことから、来年からはこの場所で長ネギを本格的(?)に栽培したいと考えています。問題は苗をどうやって大きくするかですが、試行錯誤でやってみるしかないようです。

水不足とナスの枝切り2011年07月13日 10時24分04秒

今年の横浜は空梅雨という感じで雨が降りません。6月下旬から7月上旬というのは例年であれば梅雨の末期で、雨が多い時期ですが、今年は6月27日に雨が降っただけで、他の日は全くと言って良いほど、雨が降りません。我が家には太陽光発電装置が設置してあることから、この時期に雨が降らないのは悪くはありませんが、野菜栽培にとって、最悪ともいえる状況です。畑のナスはマルチを使っていないこともあり、今年はさっぱりという感じで、表面がぶよぶよしており、食べられたものではありません。もう少し注意し、早めに水をやっていればと思わないでもありませんが、ジョロでの水遣りと、雨ではその効果に絶大ともいえる差があり、どうにもなりません。

仕方がないので食べれそうにもないナスを切り取り、ついでに枝切りをしました。秋ナスを収穫するためには早目に枝を切り、新しい枝を伸ばす必要がありますが、今年は例年以上にナスが弱っている気配があることから、少し強めに枝を切りました。枝を切った後、追肥をやって水をしっかりやれば秋ナスは収穫出来ることから、雨が降りそうにもない8月中旬までの間、水をしっかりやって新しい枝を伸ばさせようという作戦(?)です。空梅雨と言う形で夏が早く来るのは良いとして、秋になるのも早いだろうと考え、遠からず雨も降るだろうと期待しています。昼間、天気が良くて暑いのには我慢するとして、夕方から夜にかけて夕立となり、雨が降るのが理想的ですが、なかなかそんな天気にはなりません。

今年は多めに長ネギの苗を植えてみましたが、自家製の苗を使っていることから苗の育ちが悪く、例年だとまともに育つのは半分以下です。今年は雨が降らないこともあり、長ネギに水をやることにしましたが、意外と効果があるようです。長さ10cm強までしか育っていない長ネギの苗で、植えた後に少しは土を被せるものの藁などを被せることもなく、ほとんどそのままにしておくような長ネギの栽培なので、まともに育つネギが少ないのも当たり前かもしれません。今年は藁の代わりにキウイの葉を根の部分に被せ、一応日差しを和らげて水をやっているもので、こんな感じで長ネギが育つのであれば、来年からは長ネギもしっかり育てたいと考えています。

渇水状態となりつつある我が家の畑2011年07月18日 09時17分30秒

横浜ではさっぱり雨が降らず、我が家の畑は渇水状態となりつあります。雨が降ったのは6月27日が最後ということで、3週間以上も雨が降りません。夕方、ナスやトマト、シシトウなどに水をやっていますが、肝心の水が不足気味です。流石にまだ飲料水については渇水という話はないものの、畑用の雨水タンクは空となりました。一応、雨水が1300リットルほど溜められるもので、このタンクが空になることは滅多になく、家を建てて4年ほどになりますが、空になったのは2回目です。1回目は孫たちが夏に来たことから、水遊びをするために子供用プールに2度水を入れたことがあり、雨水用タンクが空となるのはこの時以来です。

屋根に降った雨水を全てタンクに取り込んでいるのではなく、一部の雨水しか取り込まないことから、常に雨水タンクが満水になっているものではありません。1日に使っている雨水はジョロで10~20杯程度で、せいぜい50リットルほどなので、普通に考えれば雨水タンクは20日ほどで空になりますが、雨が2週間以上も降らないということは珍しく、通常は問題になることはありません。今年は梅雨の末期に雨が降らず、タンクに水が少ない状態で3週間以上も雨が降らないことから、タンクが空になるのも無理はありません。それにしても雨が降らないとどうにもなりません。

今週の半ば、台風が日本に上陸するとの予報であり、台風と一緒でも良いからそれなりに雨が降ってほしいと思っています。畑は一応マルチを使っているものの、全ての畝をマルチで覆っているものではなく、現在は7畝中、2畝だけであり、5畝はマルチを使っていません。これらの畝では表面の土が乾燥しており、風で土が飛ぶのも近所迷惑なものです。家の横の畑なので、水道水で水やりは出来ますが、貴重な飲料水(?)を畑に使うのも気が引けるし、勿体ないと考えてしまいます。早々と蝉の鳴き声も聞こえるようになったこの夏ですが、何とか早めに雨が降ってほしいと祈るばかりです。