どうやら冬を越した玉ねぎ ― 2011年01月31日 08時35分23秒
今年の冬の寒さもどうやら峠を越したという感じですが、我が家の畑の玉ねぎも、何とか無事に(?)冬を越せそうです。早生の苗の方はまだしも、中生の苗は小さくてどうなることかと思っていたものの、幾つかの苗は駄目になったようですが、ほとんどの苗は冬を越せそうです。1月も終わりとなり、日差しも強くなるとともに隣家の陰もかなり短くなり、畝の端から1mほどとなりました。中生の苗を植えた畝も、この辺は育ちが良かった地域ケアプラザで育てた比較的大きな苗を植えたことから、ほとんど影響はなくなったようです。
我が家の畑では玉ねぎはメイン野菜で、7畝しかない畑に2畝植えてあり、しかも去年は早生の苗が多かったことから、狭い場所にも無理して植えた苗が80本ほどあり、通常以上の数の玉ねぎとなっています。娘たちが持っていったり、近所や連れ合いの友達に配ったりすることから、玉ねぎが多い分には問題ありませんが、せっかく育てた苗なので、なるべく大きく育てたいものです。玉ねぎは冬場の日当たりの影響は比較的受けない方ですが、それでも畑の玉ねぎを見ていると、日当たりの良い場所とそうでない場所の育ち方にかなり差があるのを感じます。
最も、3月以降頃に日当たりが良ければ苗は大きく育つ傾向にあり、12月~1月にかけて、日当たりが幾分悪くてもそんなに影響はありません。この期間の問題は、霜で根が浮くことや、日当たりが悪いことで湿気が取れずに根が浮いたままになること、霜で浮いた土が風で飛ばされ、根がむき出しになることなどです。物の本によると、玉ねぎの苗は浅く植えるようなことが書いてありますが、根を浅くして植えると霜の影響をまともに受け、日当たりが悪い場所では苗が冬を越せないことから、我が家では比較的深く苗を植えています。最も、あまり深くすると玉ねぎの出来が悪くなることから、それなりに難しい処があります。早生の玉ねぎを収穫するのは4月下旬頃、3月にマルチを外して追肥をやることになりますが、美味しい玉ねぎを収穫したいものです。
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