生姜の収穫 ― 2010年11月22日 16時28分11秒
葉が枯れてから収穫したいと考えていた生姜ですが、玉ねぎの苗が余ったことから早めに収穫しました。収穫したと言ってもまともに栽培したわけではなく、連れ合いが生姜も栽培してほしいといったことから、孫たちの泥遊び用として作った2m弱四方のエリアを耕し、肥料を入れて半分にニンジンを、残り半分に生姜を植えたもので、ほんの少々といった程度です。玉ねぎは早生を200本弱、中晩生を200本強といった程度で植えており、種から苗を育てて栽培しています。去年まではポットで苗を育てていたものでしたが、今年から野菜用プランターを使用したもので、何故か早生の方はしっかりした苗が出来たものの、中晩生の方はお粗末で5cm強程度の苗しか育ちませんでした。
早生の玉ねぎの苗はしっかり育ったものの300本程度もあり、100本近くが残ってしまいました。誰かにあげようかと考えていましたが連れ合いが反対し、何とか畑に植えてほしいというもので、生姜とニンジンを収穫してその跡に早生の玉ねぎを植えることにしたものです。生姜は今年が初めての栽培なのでかなりいい加減に植えたもので、買ってきた種生姜を適当に分割し、畑に埋めました。ジャガイモであれば発芽しそうな部分が分かることから、それなりに切って植えますが、生姜は発芽しそうな部分がはっきりしないことから、お試しという感じで分割して植えてみたものです。葉が出ている生姜を掘ってみると、いささか不思議な感じです。
種生姜から発芽し、しっかりした生姜が出来ているものの、種生姜がそのまま残っているものや、種生姜がすっかりなくなっているものがあり、ジャガイモとは全く違う感じです。おまけに発芽しなかった生姜は全くそのまま残っており、連れ合いは食べるつもりのようです。また、新生姜で発芽しそうな赤い芽みたいな部分があるものがあり、これらは来年に種生姜として植えてみるつもりです。新生姜は種生姜の上に出来るようで、種イモの上に新しいイモが出来るジャガイモと同じような感じです。逆に言えば、新生姜が出来るように、ある程度種生姜を深く植える必要があるのかもしれません。来年はこの辺も考慮して植えたいものです。
狭い場所でそれなりに栽培したことから、収穫量も多くなかったし、出来の悪い生姜もあったものの、連れ合いは喜んでおり、さっそく生姜を擦って紅茶に入れ、飲みましたが、美味しいものです。生姜も収穫するとかなり臭いがきつく、いかにも生姜を収穫しているという感じになります。しかし、生姜とかニンニクというものは普通の畝(?)で作るほどの量ではないし、特に生姜は葉や幹が他の野菜と違うため、我が家の畑の場合、何処で作るか考える必要があります。孫たちの遊び場として2m弱四方の場所が2ヶ所あることから、現在はこの場所に生姜やニンニクを植えていますが、この場所も畑らしい形にしたいと連れ合いが言っており、遠からず植える場所に悩むことになりそうです。
最近のコメント