玉ねぎの収穫とエダマメの植え付け ― 2010年06月21日 08時51分17秒
中晩生の玉ねぎを、少し早目と思いつつ、全て収穫しました。茎が枯れていたものは順次収穫していたものの、茎が倒れている玉ねぎが多くなり、葉も黄色くなりつつあることから、幾分早いと思いつつ、全てを収穫したものです。今年の玉ねぎは出来が良く、苗がお粗末だった割には大きな玉ねぎが収穫出来ました。去年は苗作りに失敗し、地域ケアプラザで栽培した苗だけがまともで、自分で栽培した苗は5cm弱ほどまでしか育たず、冬を越せるかどうか心配していましたが、その割には玉ねぎとしての出来は上々でした。お粗末な苗も冬に日当たりが良かった場所に植えたものはまともに育ち、大きな影響はなかったようです。
しかし、冬に隣家の陰で日が当らない場所に植えた苗は流石に育ちが悪く、まともな玉ねぎにはならなかったものの、自家消費出来る程度の大きさまでは育ちました。今回の結果から、苗は小さくても日当たりのよい場所に植えれば大きく育つことが分かり、今年からの苗の育て方や、植える苗の選別に利用出来そうです。また、去年は小さい苗が育つかどうか心配な点があり、大きい苗を日当たりのよい場所に植え、小さい苗を日当たりの悪い場所に植えましたが、今年の秋からは逆に植えることになるでしょう。当然のことながら、苗を畑に移植する時期が早いと収穫も早い気配があり、次の作物を植えることを考えると、早めに収穫するのが良いことから、畑への苗の移植は早めの方が良さそうです。
狭い畑での野菜作りなので、気温が高くて雨が多いこの時期は貴重で、玉ねぎを収穫した後、すぐに耕してエダマメを植えました。豆類は比較的育ちが早く、この時期に植えると9月中旬頃までには収穫出来ることから、時間を無駄には出来ません。豆類は連作障害があり、狭い畑では作り難い作物ですが、連作障害はあまり気にせず、作れそうな作物を作ることにしました。大都市の宅地で野菜を栽培していることから、少々の連作障害は気にせず、土地の有効利用を図ることにしたものです。エダマメは虫が付き易いし、芽が出ると鳩に食われることがあり、今までまともに栽培したことはありませんが、今年はまともに育ててみる予定です。芽が出たら、鳥避けのネットを被せる予定です。
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