畝の耕作(?) ― 2010年02月08日 09時31分53秒
春野菜の植え付けの準備ということで、少し早いと思いつつ、畝を耕しました。朝日新聞の夕刊に園芸関連の連載記事が掲載されており、この記事の中に、寒い時期に畑を耕し、土の中の病原菌を寒気に当てるのが良い、というような内容があったことから、先週の日曜日まで寒気が強いという天気予報の元、金曜日に2畝を耕したものです。我が家の畑は狭いので7畝しかなく、2畝には玉ねぎが植えてあり、1畝にはソラマメとサヤエンドウが植えてあります。また、1畝にはほうれん草が植えてあり、これは連れ合いがまだ収穫したいと言っていることから、3月中旬頃に耕すことになりそうです。また、残り1畝は、今週末に耕すことになりそうです。
秋野菜を植える時、ほうれん草以外はマルチを使ったことから、ほとんどの畝にマルチが敷いてあり、マルチの穴の部分しか土に冷気が当たらないことから、早めに畝を耕し、土に冷気を当てるのは重要かもしれません。しかし、冬は寒くて畑仕事には適していないし、霜の影響で土が湿っており、靴底に泥が付着して庭の敷石や土間まで汚れることから、イマイチ畑仕事はやる気になれません。寒の戻りがある2月初めの暖かい日に畝を耕し、掘り返した土を寒気に当てるのが良いのかもしれません。来年からはこの辺のことを考えて処理したいものです。とは言うものの、春野菜を植えるのは4月下旬頃だし、3月中旬にならないと畝を耕す気にはなれないという話もあります。
貧乏人なので畑仕事はスコップ1本でやっているようなものですが、畑を開墾(?)して3年ほど経ち、堆肥や腐葉土、培養土などを使った結果、やっとのことで畑の土らしくなりつつあります。耕す時、スコップの刃の部分が無理なく土の中に入るようになり、掘り返した土も塊ではなく、土として砕ける様になりました。土の粒も細かくなったようで、努力の効果(?)が出ているようです。畑の土がどうであれ、有機栽培ということで野菜作りをやることから、今までと同じような栽培方法とする予定ですが、大根やニンジンなどもまともに栽培出来る様になりつつあるのかもしれません。
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