インゲンとトウモロコシの種まき2025年06月08日 12時03分14秒

タマネギを収穫した後の畝にインゲンの種をまき、そらまめを収穫した後にトウモロコシの種をまきました。この時期に畝をそのままにしておくと梅雨のため雑草だらけとなることから、半分は雑草よけというかたちで野菜を栽培しています。数年前までのインゲンは筋があって固く、あまり美味しいとは思わなかったものですが、ここ数年のインゲンは筋もなく柔らかくて美味しいことから、好きな野菜になりました。インゲンは蔓ありと蔓なしがあり、蔓ありの方が収穫量は多いようですが、蔓ありは手入れが面倒なことやカメムシが来ることから、我が家では蔓なしのインゲンを栽培しています。

インゲンの種をまくのは梅雨の時期であり、雨が多い時期に収穫することから泥がつきやすく、畝にマルチをかぶせて栽培しています。豆科の野菜なので本来は連作障害を考慮すべきかもしれませんが、狭い畑での野菜作りなので、同じ畝で連作しない程度の配慮しかしていませんが、豆科の野菜はあまり影響はないようです。最も、アブラナ科の白菜には影響があるようで、3年程度のローティションで栽培しているものの虫が多く、困っています。トウモロコシは以前は5月初旬に種をまいて苗を作り、5月下旬に畝に移植していたものですが、この時期に育てるトウモロコシは8月に収穫となります。

関東地方は8月になると気温が上がり、乾燥することからトウモロコシの実も乾燥した状態となり、美味しくありません。このため、今年はポップコーンタイプの種をまいてみました。ポップコーンであれば実が乾燥しても問題ないため、試行してみることにしたものです。通常のトウモロコシと異なり、畑で育てる期間も長いようだし、その後も乾燥させる必要があるようなので、かなり面倒ですが、食べられそうなポップコーンになればと思っています。また、我が家の畑のトウモロコシはハクビシンに食われることが多く、この硬めのトウモロコシをハクビシンが食うのかも興味がある処です。