西瓜の収穫 ― 2022年08月06日 15時25分14秒
西瓜の蔓がそろそろ枯れかかってきたことから、西瓜を全て収穫しました。西瓜の収穫時期というのもなかなか分かりずらいもので、ものの本によると受粉から3週間から4週間程度とのことですが、自分の経験から判断すると受粉の時期によって大きく異なり、6月中旬頃に受粉した実と、7月に受粉した実では収穫の時期が異なるような感じです。ある意味6月頃は梅雨の時期のためか気温が幾分低いことから成長が遅いような感じで、逆に7月中旬頃に受粉した実はかなり早めに熟すような感じがします。西瓜が熟しているかどうかは外からは判断できないし、どちらかというと蔓が枯れかかった状態であれば甘い西瓜となるようです。
今年の我が家の西瓜の出来は例年より良かった感じで、バレーボールほどの大玉の西瓜が6個ほど、ソフトボールほどの小さい西瓜が2個程度と、例年以上に大玉の西瓜が収穫出来ました。去年は全く駄目という感じでまともな西瓜は収穫出来なかったことから、今年も心配していましたが、問題ありませんでした。いささか不思議なのは大玉の西瓜が全て黒西瓜だったことで、縞西瓜はソフトボール程度のものが1個だけという結果でした。植えた苗は種から育てたものが2本+2本、買ってきた接ぎ木の苗が2本ということで、接ぎ木の苗は縞西瓜だったはずです。種から育てた苗も半分は縞西瓜だったはずですが、何故かまともに収穫できたのは黒西瓜ということで、縞西瓜はまともな実にはならなかったようです。
去年は植えた苗は全て買ってきた接ぎ木の苗で、まともに収穫出来なかったのは天候のせいかと思っていましたが、今年の結果も踏まえて考えてみると、接ぎ木の苗は少なくとも我が家の畑ではまともに収穫出来ないと感じます。接ぎ木の苗を買っているのは種から苗がまともに育てられないからですが、去年と今年の結果から判断すると、本気(?)で苗を育てないとまともな西瓜は収穫出来ないということのようです。西瓜はウリ科の野菜なので、種から苗を育てるのはそんなに難しくはありませんが、キュウリなどと比較すると気温が低いと苗が育たない傾向にあり、4月上旬に種をまいたポットは夜中に家の中に入れてやる必要があるようです。
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