ジャガイモの植え付け ― 2018年03月18日 14時34分32秒
今年も暖かくなってきたことから、例年より１週間ほど早くジャガイモを植えました。当然のことながらこの時期の気温は三寒四温とも言われるように、暖かくなったり寒くなったりと変動が大きく、どちらかというと早めにジャガイモを植えても発芽の時期はあまり変わりません。横浜辺りでの春のジャガイモの植え付けは３月中旬から下旬に行いますが、３月中旬頃にジャガイモを植えても発芽するのは４月になってからという感じで、早めに植えたからと言って発芽が早くなり、育ちが早くなるというわけではありません。従って、早めに植えることについても意味はあまりなく、自分の都合に合わせて３月中旬から下旬にかけて植えれば良いようなものです。
ジャガイモは自分の畑と借りている畑、および借りている畑の園芸仲間用の畝に植えているもので、長さ６ｍ程度、畝幅９０ｃｍほどの畝に２列にジャガイモを植えています。この辺の畑では、ジャガイモは畝幅６０ｃｍほどとし、１列に植えるのが普通（？）のようですが、自分の場合、全ての野菜を畝幅９０ｃｍの畝で栽培しているため、２列にして植えているものです。自分の畑にはキタアカリを、借りている畑には男爵を、園芸仲間の畝は何故かキタアカリ、男爵、メークインという３品種のジャガイモを植えました。キタアカリというジャガイモは、経験的な感じでは育ちが幾分悪く、男爵が１番作りやすいと感じています。
自分の畑のキタアカリには元肥として鶏糞だけではなく、サツマイモ用の化成肥料である甘藷１号という肥料も入れています。甘藷１号という肥料は窒素成分が少なく、カリ成分が多い肥料で、我が家では根菜用の肥料として使用しています。カリ成分だけの化成肥料を使いたいものですが、カリ成分の肥料というのは粒ではなく粉末なので扱い難く、石灰も含めて粉末の肥料は使用していません。園芸仲間のジャガイモは３品種を混在という形で植えていますが、収穫時に品種ごとに分離するのではなく一緒に収穫することから、キタアカリと男爵は区別がつかないはずです。栽培し易い男爵だけにすればよいものをとは思うものの、仲間の趣味みたいなものなので、要望通りに植えています。
今年の野菜の状況 ― 2018年03月31日 15時11分10秒
夏野菜の苗作りということでナスとピーマンの種をポットにまき、苗を育てていますが、どうやら発芽しつつあるようです。同じ日に種をまいたものですが、ナスの方が発芽が３日ほど早く、現在はナスはほとんど発芽したもののピーマンは半分ほどが発芽した状態です。発芽した状態なので双葉といった感じですが、見た目は細くて小さいものです。この苗が大きくなってナスやピーマンが収穫出来るようになると考えると、不思議な気がします。育苗箱を使わず、半分露地みたいな苗作りなので、自家製の苗は細くて小さいものですが、苗作りもそれなりに楽しいものです。
３月も終わりになり、今年は例年より気温が高いようなので、幾分早めにトウモロコシの種まきや、トマト、キュウリの苗作りも始めたいと考えています。しかし、苗作りというのもそれなりに面倒なことから、ついつい遅れてしまいそうです。４月初旬から畑の方も準備が必要ですが、こちらも未だに白菜の花が咲いているような状況なので、４月の第１週あたりにマルチを剥がし、苦土石灰を入れて耕す予定です。サツマイモも今年は苗作りに挑戦する予定でしたが、どうやら種芋の保管に失敗したようで、今年は無理という感じです。サツマイモはやはり水分を持たせながら保管していないと乾燥してしまうようで、今年は失敗しました。
畑には現在玉ねぎとサヤエンドウが植えてありますが、サヤエンドウは暖かくなって大きくなりだしました。施設の畑の方はしっかり大きくなり、花が咲いていますが、我が家の畑の方は冬に日当たりが悪い場所だったことから大きくならず、今頃になって育っています。玉ねぎも今年はかなり出来が悪く、冬は越したものの苗は小さいままでしたが、気温が上がるとともに大きくなりだし、現在はかなり伸びています。しかし、例年だと根元から大きくなるものですが、今年は茎が幾分細いまま上に伸びている感じで、例年とはかなり状態が違うようです。最も、例年だと茎が大きくなり過ぎという感じがしないでもありませんでしたが、今年はどうなるのか、それなりに気にしながら眺めています。
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