サツマイモの植え付け2017年05月28日 14時01分59秒

早生の玉ねぎを収穫してサツマイモの苗を植えました。今年の早生の玉ねぎは、何故か畝の半分程度が早生で残りは中生の玉ねぎという感じでしたが、サツマイモの苗を植える都合上、幾分早いという感じがしたものの、全てを収穫しました。この畝は早生の玉ねぎとサツマイモを毎年栽培しているもので、例年だと5月初旬に玉ねぎを収穫し、5月下旬にサツマイモを植えているものです。サツマイモの栽培は、肥料少な目で簡単という話もありますが、自分の場合、ニンニクと並んで栽培が難しい野菜です。苗を植えても根付きが悪いし、葉や蔓はしっかり茂るけど芋はさっぱり、という感じになります。

去年までは安納芋と紅アズマという品種を栽培していましたが、今年は紅アズマだけにしました。美味しいという評判の安納芋ですが、栽培方法が悪いのかイマイチ大きくならないし、おまけに虫に食われやすくて腐りやすいという感じで、自分的には味も紅アズマと似たようなものとしか思えません。結局、栽培が難しい上に味も紅アズマとほとんど差がないと感じることから、紅アズマだけにしたものです。1畝だけの栽培なので40本の苗を買いましたが、1本30円ということで、かなり高く感じました。サツマイモは我が家の畑では根付きが悪く、8割弱程度しか根付かず、苗が無駄になってしまいます。水遣りなどもやってみたもののあまり効果はなく、もしかしたら畑の土が悪いのかもしれません。

1本30円もする苗を、8割弱程度しか有効に活用できないとなると、苗も自分で作ることを考えた方が良さそうですが、どうしたものか悩む処です。今年は苗を植える前日に雨が降ったことから、例年より条件は良いような気もしますが、例年通りの根付きだった場合、どうするのが良いのか、悩むことになりそうです。サツマイモを植えたのは長さ5mほど幅90cm強の畝で、この畝をカマボコ形という感じに作り、マルチを被せて3列に苗を植えたものです。かなり密集した植え方ですが、根付くのが8割程度と考えると、問題ないのでしょう。元肥は鶏糞を少々と甘藷1号というサツマイモ用の肥料を使ったもので、今年は甘藷1号という肥料を多目に入れてみました。