長ネギの苗作り ― 2013年03月09日 18時05分31秒
今年も春らしく暖かくなってきたことから、野菜作りの季節となってきました。新年になって最初にやる野菜作りは玉ねぎのマルチを外し、追肥をやることで、概ね2月末頃に行います。3月になるとジャガイモ用畝作りということで、3月初旬に畝を耕し、中旬頃に種イモを植えますが、今年の関東地方はかなり暖かであることから幾分早めとし、来週中には植えることになりそうです。3月初旬から中旬にかけては野菜の苗を作るため、野菜用プランターやポットに野菜の種をまき、苗を育てています。ということで、今年もプランターに長ネギの種をまきました。プランターで長ネギの苗を育てると大きくならず、畑に移植してもまともに収穫出来るのはほんの少しですが、毎年懲りずに(?)苗を育てています。
長ネギと言えば普通は1本ネギですが、我が家では九条太ネギの種を使っています。九条太ネギはどちらかというと葉ネギですが、このネギを無理に(?)長ネギという形で育てているようなものですが、柔らかくて美味しいことから、我が家では1本ネギより好評です。最も、収穫時に切れやすいし、柔らかくて折れやすいことから、市場には流通していないようです。去年は下仁田ネギも育ててみましたが、白味の部分は下仁田ネギと同じような感じでした。苗をプランターで育てると、長さが20cm程度までには育つものの、太さが小さく、畑に移植した後、かなり歩止まりが悪くなりますが、去年は駄目元で畑に移植した長ネギがかなり育ち、美味しく食べることが出来ました。
去年まではプランターに多目に種をまき、薄く土を被せて苗を育てていましたが、今年はプランターを増やして種の数を減らし、種に土を多目に被せて育ててみることにしました。去年までは種に薄く土を被せていたことから、発芽した後にイマイチし育ちが悪かったことから、土を多目に被せてみたものですが、どうなるのかお試しみたいなものです。畑に長ネギを移植するのは5月初旬から中旬にかけてなので、2ヶ月程度で苗がどの程度大きくなるかが勝負です。長ネギや玉ねぎの苗は意外と肥料を必要としている感じがするので、プランターに化成肥料と有機燐を少し多目に入れましたが、こちらも試してみたようなものです。苗を育てるのはそんなに難しくないと考えていましたが、やってみると意外と奥が深く、園芸店で売っているほどの苗を育てるのは、未だに出来ていません。
野菜の苗作り ― 2013年03月16日 20時23分43秒
今年も野菜の苗を作ることとし、ポットに野菜の種をまきました。この時期、ポットで育てている苗は、ナス、シシトウ、ピーマン、トマト、キュウリ、メロンといったところで、ポットは発砲スチロールの箱に入れ、夜間は家の中の玄関に入れています。我が家は比較的暖かく、冬の夜間でも室内は10℃程度までしか気温は下がりません。特に今年は気温が高く、多分この時期、13℃程度までしか下がっていないようなので、例年より条件は良いようです。但し、朝方玄関から外に出して日を当てており、夕方には玄関に入れることから、幾分日光不足という気配もあります。もしかして野菜の種の発芽が気温だけではなく、日照時間も関係しているとすれば、かなり条件は悪くなります。
小さな温室があることから、以前は温室で野菜の苗を育てていましたが、やはり温室では夜間に気温が下がるようであり、発芽が良くなった感じがしないことから、去年からポットを発砲スチロールの箱に入れ、夜間は玄関に入れています。温室と比較した場合、幾分発芽までの日数は短くなったものの、苗の育ちが良くなった感じはせず、やらないよりまし、といった程度です。おまけに靴箱の下に置くことからスペースが少なく、発芽して苗が大きくなると上につかえることから、今年は発芽後は別の場所に置くことになりそうです。この時期に苗を育てるのは難しく、園芸店の苗とはかなりの差が出ますが、種の品名が明確であることから、苗を育てているようなものです。
畑に移植する時期になっても苗が大きくならないことが多いものですが、去年は畑に移植した後に透明のシートを被せ、しばらく保温する形にしましたが、それなりの効果はあったようです。食べるのが好きで野菜を作るのであれば園芸店から野菜の苗を買う方が簡単ですが、どちらかというと野菜を食べるより作る方が面白いので、なるべく種を買って来て野菜を育てているようなものです。ジャガイモを植えることから始まるような野菜作りですが、3月になって苗作りが始まり、4月になればトウモロコシの種をまき、4月下旬から5月上旬にかけて夏野菜の植付けという感じで野菜作りを行っています。
今年もトウモロコシの畝作り ― 2013年03月30日 06時29分19秒
3月も終わり近くになったことから、今年もトウモロコシの畝を作りました。去年までは狭い畑なので、トウモロコシは1畝だけに作っていましたが、今年は借りている畑の方でも1畝作ることとし、2畝栽培することになりそうです。借りている畑の方は長ネギを植えていた畝で、長ネギを全て収穫し、苦土カルを入れて耕しました。鶏糞主体の野菜作りなので、石灰は不要と思うものの、一応苦土カルを入れていますが、借りている畑の方は酸性土の気配もあり、もしかしたら少し多目に石灰を入れた方が良いのかもしれません。借りた畑に植えた玉ねぎの育ちが思った以上に悪いことから、酸性土である可能性が高いような気もします。
我が家の畑の方は白菜を植えていた畝で、冬に日当たりが悪い場所があることから、まともな白菜として育たなかったものが残っており、花が咲くような芽が出て連れ合いが菜花という形で収穫し、食材としていました。菜花など食べる気はしませんでしたが、食材として出されると意外と柔らかく、普通に食べれる感じです。菜花として食べる部分は良いとして、茎がやたらと大きくなって伸びており、取り除いた後の処理が面倒でした。我が家の敷地は東側が川、西側が道路という感じで、去年まではトウモロコシは東側に植えていましたが、ハクビシンが川側から畑に来る気配があり、ここ数年、ハクビシンにトウモロコシを荒らされることから、今年は道に近い西側の畝に植えることにしました。
ハクビシンが畑に来るのは深夜から早朝なので、住宅街の道を通る人はほとんどなく、道側の畝にトウモロコシを植えても余り影響はないとは思うものの、一応街路灯もあり、道側の畝の方が明るいことから、お試し的にやってみるものです。トウモロコシは夏の野菜ですが、4月初旬から中旬にかけて種をまく必要があるようです。5月初旬頃までがギリギリという感じで、それより遅れるとまともに収穫出来ないような感じがします。4月には夏野菜を種々と植えることから、我が家ではトウモロコシは4月の初旬に種をまくことにしていますが、かなり早めに収穫が終了するため、暑い時期に後処理が必要となります。最も、そのままにしておけば茎は枯れることから、幾分みっともないことを承知であれば、8月末頃に処分すれば問題はありません。
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