大根、白菜の間引きと台風17号 ― 2012年09月29日 08時45分45秒
大根がかなり大きくなっていたことから、大根の間引きを行いました。大根や白菜は1ヶ所に2個の種をまき、2個の種が発芽した場所は、間引きを行っています。6mほどの畝に24ヶ所ほど種をまいていますが、7割から8割程度が2個とも発芽し、残りが1個のみの発芽という感じです。たまには2個とも発芽しない場所もありますが、これらの場所については、2個発芽した場所から苗を移植しています。大根の場合、移植は難しいとの話もありますが、あまり大きくならない時期に、土ごと移植すればほとんど問題はありません。白菜も本葉となりつつあることから、そろそろ間引きをする時期ですが、台風17号の進路を見ているような状態です。
去年は9月初旬に大根の種をまき、ある程度大きくなって間引きした後、9月中旬頃の台風で全滅した経緯があり、今年はそれを考えて大根も白菜も幾分種をまくのを遅らせました。このため、現在は去年の台風襲来の時期と同じ程度まで大根は育っており、ここで台風が襲来し、潮風を含んだ雨が降ると、去年の2の舞いになる可能性があります。白菜はまだ苗が小さいことや、比較的潮風を含んだ雨に強い気配があることから、そんなに心配はありませんが、去年はキャベツもかなりの被害だったことから、いささか心配です。それにしても2百10日も2百20日も過ぎたこの時期に、台風が日本の上陸しそうなんて、全く迷惑至極です。
我が家から見ると東側に海があることから、東南の風が強風となり、雨が降る台風が野菜にとって1番迷惑です。このため、関東の東側を通過する台風の影響は比較的少なく、東海地方に上陸して関東の西部を通過する台風の被害を大きく受けます。台風17号の進路がこのパターンに近いようなので、かなり心配です。この時期の台風というのは、本来であれば西風の影響を受け、日本の東側を通過することが多いものですが、今年は太平洋高気圧の張り出しが強く、逆に大陸側の高気圧の張り出しが弱いようなので、台風も西側を通る可能性が高いようです。雨を防ぐような対策が良いのかもしれませんが、風も強いようなのでどうすれば良いのか、悩む処です。
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