水不足とナスの枝切り2011年07月13日 10時24分04秒

今年の横浜は空梅雨という感じで雨が降りません。6月下旬から7月上旬というのは例年であれば梅雨の末期で、雨が多い時期ですが、今年は6月27日に雨が降っただけで、他の日は全くと言って良いほど、雨が降りません。我が家には太陽光発電装置が設置してあることから、この時期に雨が降らないのは悪くはありませんが、野菜栽培にとって、最悪ともいえる状況です。畑のナスはマルチを使っていないこともあり、今年はさっぱりという感じで、表面がぶよぶよしており、食べられたものではありません。もう少し注意し、早めに水をやっていればと思わないでもありませんが、ジョロでの水遣りと、雨ではその効果に絶大ともいえる差があり、どうにもなりません。

仕方がないので食べれそうにもないナスを切り取り、ついでに枝切りをしました。秋ナスを収穫するためには早目に枝を切り、新しい枝を伸ばす必要がありますが、今年は例年以上にナスが弱っている気配があることから、少し強めに枝を切りました。枝を切った後、追肥をやって水をしっかりやれば秋ナスは収穫出来ることから、雨が降りそうにもない8月中旬までの間、水をしっかりやって新しい枝を伸ばさせようという作戦(?)です。空梅雨と言う形で夏が早く来るのは良いとして、秋になるのも早いだろうと考え、遠からず雨も降るだろうと期待しています。昼間、天気が良くて暑いのには我慢するとして、夕方から夜にかけて夕立となり、雨が降るのが理想的ですが、なかなかそんな天気にはなりません。

今年は多めに長ネギの苗を植えてみましたが、自家製の苗を使っていることから苗の育ちが悪く、例年だとまともに育つのは半分以下です。今年は雨が降らないこともあり、長ネギに水をやることにしましたが、意外と効果があるようです。長さ10cm強までしか育っていない長ネギの苗で、植えた後に少しは土を被せるものの藁などを被せることもなく、ほとんどそのままにしておくような長ネギの栽培なので、まともに育つネギが少ないのも当たり前かもしれません。今年は藁の代わりにキウイの葉を根の部分に被せ、一応日差しを和らげて水をやっているもので、こんな感じで長ネギが育つのであれば、来年からは長ネギもしっかり育てたいと考えています。