インゲンの整理と大根用畝の準備2010年08月30日 17時49分48秒

キャベツの苗が予想より育っていることからインゲンを整理し、キャベツを植える準備を始めました。今年のインゲンは蔓ありということでネットを張り、栽培しましたが、失敗だったようです。インゲンの出来が悪かったということではなく、出来が良すぎた感じでネットいっぱいにインゲンの蔓が伸び、緑のカーテン的な形となり、黄金虫とかカメムシなどが住みつき、えらく大変でした。ンゲンの出来そのものは悪くなく、美味しいインゲンでしたが、収穫する時に黄金虫が飛び出すとかで、迷惑至極でした。また、藪蚊も住んでいる感じで、収穫の時、かなり藪蚊に食われました。最後の方は収穫する気にもなれず、蔓なしのインゲンと同程度しか収穫出来なかった感じです。

インゲンは蔓ありの方が美味しいという話もありますが、蔓なしで柔らかいインゲンの種を選び、来年からはそちらを栽培したいと考えています。今年は雨が降らないせいで土が乾いており、どうにもならない感じもします。スコップで耕しているようなものなので、耕すのは簡単ですが、種をまいたり苗を移植するのに躊躇してしまいます。大根も8月中に種をまきたいと考え、元肥を入れてマルチを被せたものの、水不足という感じが否めないし、雨水用タンクが空になっており、水やりには水道水を使うことになることから、躊躇しています。おまけに昼間は相変わらず暑いし、1時間も畑仕事をやると熱中症になりそうだし、やる気にもなれません。

とは言うものの、なるべく早く大根の種はまきたいし、キャベツの苗も大きくなっており、トレーに被せているネットで育ちが制限されそうになっていることから、今週中には大根も種をまき、キャベツも移植する予定です。しかし、今年の夏というか初秋は残暑が厳しく、おまけに雨不足で水やりにも水道水を使うことから、種々な面で大変な年のようです。秋ナスも今年は枝切りが上手くいき、それなりに収穫出来そうですが、残念なことに水不足の影響で出来が悪く、不味いナスしか収穫出来そうにもありません。雨が多いというのも困ったものですが、せめて2週間に1回程度は雨が降ってほしいものですが、今年は当分無理のようです。この調子だと秋野菜の植え付けも遅れ、育ちも悪そうなので、野菜の価格は高いのかもしれません。