野菜がなくなりつつある畑2010年01月12日 09時15分06秒

出来が悪くて畑に残っていた白菜やキャベツ、大根も連れ合いが収穫し、畑の野菜がほとんどなくなり、寒々としてきました。白菜もキャベツも出来が悪かったものの、食べれそうなものは食べるという方針の元、連れ合いが霜にやられるから収穫し、新聞紙で包んで保管した方が良いとの話を聞いてきたようで、その助言(?)に従って収穫したようです。残っているのは白菜が2~3個、キャベツが5~6個といった程度で、白菜はナメクジの食害に遭ったものの、途中でナメクジ退治をやったことから幾分小ぶりなものの、食べれそうな程度まで育ちました。

キャベツの方は種をまいた時期が遅かったことや、透明のマルチを使ったことで育ちが悪かったようで、巻くほど大きくならなかったキャベツがあり、もしかしたら今年の春に大きくなるのかもしれません。最も、畑に残った白菜やキャベツはヒヨドリの餌として食べられそうな気配があり、多分、美味しい柔らかい部分はヒヨドリに食べられると覚悟していた方が良さそうです。ヒヨドリというのは蜜柑や柿を食い荒らすことから好きではありませんが、冬場には餌が無くなることだし、大目に見てやるしかないでしょう。ヒヨドリは肉食系の鳥と思っていましたが、意外と果物や野菜を食べるようで、もしかしたら雑食かもしれません。

残っている野菜は大きく育ち過ぎ、固くて美味しくないため誰も食べない小松菜と娘が葉だけを収穫したことから根の部分と小さい葉が残っているほうれん草で、その他の2畝に玉ねぎの苗が植えてあります。今年は寒さが厳しい上に出来の悪い小さい苗を植えたことから、日当たりの悪い場所に植えた玉ねぎの苗は霜で浮き上がり、かなり駄目になりそうです。例年だとマルチを敷いていれば大きな被害はないものですが、今年は12月中旬頃から連日の霜という形で、どうやら最悪のパターンのようです。この分では 1/3 程度の苗が被害を受けそうで、かなりの減収(?)を覚悟しておく必要があるようです。