そろそろ秋野菜の準備2010年08月02日 17時13分15秒

今年の夏は酷暑ということで、相変わらず暑い日が続いており、畑仕事もやる気になれない状況ですが、そろそろ秋野菜の準備が必要な時期となりました。我が家で栽培する秋野菜は、8月に種をまき、苗を育てるのがキャベツ、白菜、レタスといった処で、大根は直まきで9月初旬に畑に種をまきます。9月中旬になると玉ねぎの苗を作り、10月中旬から下旬にかけて、ソラマメ、サヤエンドウの苗作りとなり、キャベツ、白菜、レタスは9月中旬頃に畑へ移植、玉ねぎは11月上旬から中旬に、ソラマメ、サヤエンドウは11月中旬に畑へ移植します。その他に、ほうれん草を直まきで10月上旬頃、畑に種をまくことになりそうです。

去年は8月中旬にキャベツの種をまきましたが、育ちが悪かったことから、今年は8月上旬に種をまく予定です。育ちが悪いと思って種の種類を見ると、秋まきのキャベツということで、初秋に種をまいて晩秋に収穫するものと考えていましたが、よくよく読んでみると、秋に種をまき、春に収穫するタイプのようで、もしかしたら種の選択が間違っているのかもしれません。アブラナ科の種は数が多く、我が家みたいに多品種少量生産の野菜栽培に向いてなく、1度種を買うと3~4年は同じ種を使うことになることから、簡単に種の種類を変えることは出来ません。今年少し早めに種をまき、それでも育ちが悪ければ来年は種を変えるしかないようです。去年の結果から考えると、このキャベツは気温が高いと育ちが悪い気配もあり、もしかしたら今年も失敗するのかもしれません。

初冬に食べる我が家の野菜はキャベツと白菜であり、その後にほうれん草や大根という感じになりますが、キャベツ、白菜、レタスといった野菜の栽培は意外と難しく、去年は白菜はナメクジの餌になってしまったことから、今年はそれなりの対策を行う予定です。キャベツも意外とナメクジが多く、いずれにしろナメクジ対策は重要です。レタスもアブラムシがつくので、それなりの対応が必要です。当然のことながら苗を移植する畑の準備も必要ですが、こちらの方はまだ春野菜が残っており、立秋を過ぎた辺りから耕したいとと考えています。早めに耕して土を日光消毒するのが良いとは聞きますが、土地に余裕のない野菜作りなので、どうにもなりません。

キャベツとレタスの苗作り2010年08月09日 18時01分25秒

キャベツとレタスの種をポットにまき、苗を作ることにしました。例年だとポットには種を1個入れていたものですが、種もそろそろ3年近くが経過していることから、今回は2個の種をまき、双葉から本葉状態になった頃、間引きする予定ですが、発芽率は悪くないようです。レタスは玉レタスで、丸いレタスを育てたいとは思うものの、なかなか思う通りにはいきません。レタスは意外と栽培が難しく、葉の中に水が貯まると腐る可能性があるし、アブラムシもかなり多く発生します。去年はキャベツとか白菜と混栽し、虫除けとなることを期待しましたが、思ったほどの効果がなかったことから、キャベツや白菜との混栽は止めました。

どちらかというとレタスは涼しい時の方が育つことから、大根とレタスを同一畝に植え、冬に日当たりが良い場所を大根とし、日当たりが悪くなる場所をレタスに割り当てる予定です。大根は11月から12月にかけて大きくなる気配があり、この時期の日当たりが育ちに影響しているようです。レタスは10月から11月にかけて大きくなり、大根ほどには日当たりの影響を受けないことから、隣家の陰になる畝の南側にレタスを植える予定です。苗作りに使用する培養土は、比較的価格が高いもので、水はけの良いタイプです。秋野菜の苗作りでは、春野菜の場合と違って水やりに気を使う必要はなく、何も考えずに十分な水をやれば良いため、その分、楽です。

狭い場所での苗作りであり、キャベツ、レタス、白菜、玉ねぎなどの苗を作ることから、ポットの置き場所を確保する必要があります。キャベツ、レタス、白菜の苗はナメクジ対策も必要だし、小さなバッタもいることから、ポットを入れるトレーに銅線を敷いたり、虫除けの小さいネットを被せたりと、それなりに大変です。園芸店で売っている野菜の苗の値段も安くなっていることから、園芸店から苗を購入する方が簡単ですが、自分で野菜を本格的(?)に栽培するとなると、早生とか晩生の苗がほしくなるし、種の種類も選別し、味の違いを確認したくなることから、自分で苗を育てているようなものです。野菜栽培もそれなりに難しいものですが、苗の栽培もかなり難しく、なかなか思うような苗を育てることが出来ません。

白菜の苗作りと大根の畝準備2010年08月23日 14時03分39秒

今年も白菜の種をまく時期となったことから、苗をポットで作ることにし、種をポットにまきました。幾分早いとは思うものの、ポットで育てる苗は直まきより育ちが悪いことから、この時期に種をポットにまき、苗を作ることにしています。我が家の畑は狭いことから、30ポットほどで苗を作り、実際に植えるのは25個ほどです。同じアブラナ科であるキャベツは、1ポットに2個の種をまき、苗を育てていますが、8割以上が2個とも発芽し、結局発芽した苗を分離したことから、白菜は1ポットに1個の種をまきました。去年の種なので幾分発芽率は悪いと予想したものの、冷蔵庫に入れていたことから、発芽率は悪くなかったようです。

この時期の苗作りは大変で、双葉の状態から虫に食われるため、発芽して少し大きくなった状態でネットを被せます。8月上旬に種をまいたキャベツは5cmほどに大きくなっていますが、ネットを被せていても虫は中に入るようで、少し食われています。白菜もキャベツも苗として育てるのは種をまいて1ヶ月ほどですが、かなり大きくなることから、ネットを被せて苗を育てるのは面倒です。畑に余裕があれば直まきの方が簡単ですが、我が家の場合、まだ畑にはカボチャやエダマメ、インゲンなどが植えてあることから、直まきとするのは無理です。カボチャやインゲンなどは早めに処理したいとは思うものの、今年のこの暑さでは畑作業をやる気にもなれず、そのままになっています。

流石にトウモロコシとキューリだけは整理し、畝を耕して大根を植える準備を行っています。横浜辺りは先週の週末に雨が降るとの予報だったので、雨が降ったらマルチを敷き、大根の種をまきたいと考えていましたが、残念ながら雨が降らず、そのままとなっています。今週も雨は降りそうにもないし、困ったものですが、遅くなるのもまずいことから、今週中にはマルチを敷き、大根の種をまきたいと考えています。元肥を入れて畝を作り、水を少しやってマルチを敷くしかないようですが、こんなに雨が降らないというのも困ったものです。種をまいた後、大雨になったり台風が上陸したりすると最悪ですが、今年は台風も少ないようなので、心配しなくても良いのかもしれません。

インゲンの整理と大根用畝の準備2010年08月30日 17時49分48秒

キャベツの苗が予想より育っていることからインゲンを整理し、キャベツを植える準備を始めました。今年のインゲンは蔓ありということでネットを張り、栽培しましたが、失敗だったようです。インゲンの出来が悪かったということではなく、出来が良すぎた感じでネットいっぱいにインゲンの蔓が伸び、緑のカーテン的な形となり、黄金虫とかカメムシなどが住みつき、えらく大変でした。ンゲンの出来そのものは悪くなく、美味しいインゲンでしたが、収穫する時に黄金虫が飛び出すとかで、迷惑至極でした。また、藪蚊も住んでいる感じで、収穫の時、かなり藪蚊に食われました。最後の方は収穫する気にもなれず、蔓なしのインゲンと同程度しか収穫出来なかった感じです。

インゲンは蔓ありの方が美味しいという話もありますが、蔓なしで柔らかいインゲンの種を選び、来年からはそちらを栽培したいと考えています。今年は雨が降らないせいで土が乾いており、どうにもならない感じもします。スコップで耕しているようなものなので、耕すのは簡単ですが、種をまいたり苗を移植するのに躊躇してしまいます。大根も8月中に種をまきたいと考え、元肥を入れてマルチを被せたものの、水不足という感じが否めないし、雨水用タンクが空になっており、水やりには水道水を使うことになることから、躊躇しています。おまけに昼間は相変わらず暑いし、1時間も畑仕事をやると熱中症になりそうだし、やる気にもなれません。

とは言うものの、なるべく早く大根の種はまきたいし、キャベツの苗も大きくなっており、トレーに被せているネットで育ちが制限されそうになっていることから、今週中には大根も種をまき、キャベツも移植する予定です。しかし、今年の夏というか初秋は残暑が厳しく、おまけに雨不足で水やりにも水道水を使うことから、種々な面で大変な年のようです。秋ナスも今年は枝切りが上手くいき、それなりに収穫出来そうですが、残念なことに水不足の影響で出来が悪く、不味いナスしか収穫出来そうにもありません。雨が多いというのも困ったものですが、せめて2週間に1回程度は雨が降ってほしいものですが、今年は当分無理のようです。この調子だと秋野菜の植え付けも遅れ、育ちも悪そうなので、野菜の価格は高いのかもしれません。